ハムスターってとっても可愛いですよね。小さい体で一生懸命走り回っている姿をみていつも癒されています。私の飼っているハムスターは2年経ちました。前に飼っていたハムスターも4年近く生きてくれました。
ハムスターの寿命をご存知ですか?2年~3年なのですが、ペットショップで売られているハムスターは生後4、5ヶ月なんです。
なので実際お家で変えるのは2年〜2年半と、とっても短い期間になるのです。
そんな寿命の短いハムスターを少しでも長生きさせて一緒に過ごしたいですよね。
長生きさせるための餌や栄養バランスなどをご紹介していきたいと思います。
♢ハムスターを長生きさせるコツは?
ハムスターは孤独が好きです。同じハムスターであっても一緒のケージに住むことも嫌う生き物なんです。そのため、あまり関わらないようにすることが大切になります。
1番良いのは、掃除と餌やりだけにすることです。それではつまらない!と思う飼い主さんは多いですよね。なのでハムスターがある程度懐いたら、手に乗せてみたり、撫でてみたりすのはありです。
でも、長くても10分にしてあげてください。ハムスターにとって人間は飼い主さんであっても、巨人の怪物のようなものなんです。とても緊張してストレスになります。
そして触らなくても見ているだけ、というのも良いでしょう。夜行性なので夜活発に動いている姿を眺めるのも良いですよね。
1番大切なのは、構いすぎないことです。
♢長生きさせるための餌の与え方は?
それはより良い餌を与えることです。
ハムスターは餌が健康に大きく影響する動物です。基本的にハムスター用ペレットを中心に、種子や野菜などを与えます。ペレットのみの給餌でも栄養学的には問題はありませんが、ハムスターに食べる喜びを与えるために、他の食材もバランスよく組み合わせて与えてください。
ペレットは粗タンパク質が16%以上、脂肪な5%、繊維12%以上で、糖質が配合されていないものにしましょう。
ハムスターペレットを中心とした主食を与えるのは難しいです。ペレットを食べない時の対策として、ペレットのメーカーを変える、あるいは種子や野菜を食べてペレットを残した時は、半日くらいは食べるまで観察してください。多くの幼体の時からペレットを多く与え、果物などの甘いものや脂肪の多いひまわりの種の美味しい味を覚えさせないようにすることです。
ひまわりの種は脂肪が多いので、嗜好性がとても高いです。しかし沢山与えると肥満だけではなく、高脂血症や動脈硬化が起こる可能性があり、短命になります。あえて、与えなくても良いでしょう。
♢おやつやひまわりの種より野菜を!
先程書いた通り、ひまわりの種はとても高カロリーなので、与えすぎると肥満になり、短命になってしまいます。
それと同じくペットショップで売られているおやつも、高カロリーのものがほとんどです。ちなみにドライフルーツが人気ですがかなり甘いです。人間が食べても甘い!と感じるのでハムスターに与えたらかなり危険なんです。
なのでおやつとして、野菜を与えると良いでしょう。
おすすめは、ニンジンやブロッコリーといった、緑黄色野菜になります。ビタミンが摂取できます。
ここでの注意点は、あくまでハムスターの主食はペレットという事です。ペレットを主食とし、野菜をおやつとして与えるので量はかなり少なめになります。
またそれぞれの野菜は水分量があり、与えすぎると下痢の症状が出てしまいます。
しっかりと適量を把握して与えましょう。
ただ、野菜にもハムスターが絶対食べてはいけないものがあります。ネギ類や、トマトは絶対にNGです。こちらもしっかり調べてから与えるようにしましょう。
♢栄養バランスを整えてくれるペレット!
ペレットと野菜を与えていても、しっかり栄養バランスが取れているのかなかなか分からないものですよね。何が不足しているのかもわからなかったり。
そんな時はペレットを良いものにしてあげると良いでしょう。オススメをご紹介します。
・ハイペット 恵ハムスター
カリカリで美味しく、リング型なのでハムスターが持って食べやすい形となっています。
そして、ハムスターが好きなニンジンやチーズなどが配合されており、成長期に必要なタンパク質や乳酸菌も摂取出来るペレットになります。
・ハムスターセレクション
ストレス耐性の維持が期待できるペレットになります。ハムスターのために厳選した素材が使われており健康や体力の維持を目指せます。また、肝臓に優しい成分、おおばこやたんぽぽの粉末もブレンドされています。
・ハムスタープラスダイエットライト
脂肪酸をエネルギーに変換させるための栄養素が配合されています。そして、発酵商品やビタミンを多く含んだ野菜成分などをバランスよく含有しています。低カロリーでも栄養補給ができるのでとってもオススメです。
♢まとめ
ハムスターを長生きさせるための餌についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
食事はとても大切ということがわかりましたね。それ以上にあまり触れないことが大事なポイントになります。
寿命が短いハムスターと少しでも長く過ごせるように日々の飼育を大切にしていきましょう。