結婚式の招待状の準備ができて、後は切手を貼って郵送するだけ!
…となったとき、注意してもらいたいのが切手です。
せっかくしっかり準備をしても、切手の選び方を間違えると、思わぬ失敗につながりますよ。
結婚式の前は招待状のほかにもやるべきことがたくさんあって、大変ですが…
一生に一度のことなのですから、切手選びにも気を抜かないように気をつけましょう。
慶事用の切手を選ぶ
まずは基本的なことですが、結婚式の招待状に貼る切手は慶事用の切手を選んでください。
コンビニなどでは売っていないので、郵便局に出向く必要がありますが、そこは手間を惜しまないようにしてくださいね。
こういった準備の一つひとつも、おもてなしの気持ちと考えましょう。
なお、慶事用の切手と言っても、料金は普通の切手と変わりませんよ。
同じ値段なのに、見栄えが全然違いますから、結婚式の招待状には必ず慶事用の切手を貼るようにしてくださいね。
切手の料金不足に注意!
さて、招待状の宛名書きも終わり、切手も慶事用の切手を貼って安心…と思いきや、重量のチェックが抜けていたなんてことはありませんか?
結婚式の招待状って、意外と重いんです。
会場の案内や、スピーチを依頼する手紙も入ったりすると、通常の手紙と比べて嵩が増えてしまうので、重量オーバーの危険があります。
また、手作りの招待状などでありがちですが、そもそも定形外だったなんて可能性も考えられます。
切手を貼ってしまった後では二度手間ですから、重量やサイズのチェックは、なるべく切手の購入前に済ませておきましょう。
郵便局に招待状のサンプルを持参すれば、調べてもらうことができますよ。
チェックをしないまま発送して、万が一料金不足が発生すると、思わぬタイムロスになるので注意しましょう。
そればかりか、場合によっては受取人に、不足分を負担させてしまうことにもなりかねません。
と言うのも、封筒に差出人の住所が書いてあっても、料金不足が発見されたのが差出人側の郵便局の配達管内でなかった場合、「受取人に配達する」という処理になるんですよね。
「差出人に郵便物を返す」のは、郵便物が差出人側の郵便局の配達管内にある場合に限られるんです。
料金不足で返ってきて、招待状が届くのが遅くなるのも困りものですが、ゲストに不足分を払わせるようなことになったら、最悪ですよね。
実際、このような失敗をして、友人に披露宴でネタにされたなんて話もあります。
まあ、ネタにされればまだ良いですが、信用問題にもなりかねないので、招待状の切手の料金不足には気をつけましょう。
きちんと事前にチェックして、間違いのないように発送するようにしてくださいね。
まとめ
- 切手は慶事用のものを選ぶ
- 招待状の重さを確認しておく
結婚式の招待状は、案内状や封筒はもちろん、貼る切手にも気を配らなければいけません。
郵便局で慶事用の切手を購入したり、料金不足にならないように重量を確認したりと、大変なことが多いのですが…
結婚式に大切なゲストをお招きするのですから、手間を惜しまず、余裕をもって準備しましょう。