結婚は二人でするものですが、幸せな結婚生活は「二人さえ良ければ」という思いでは実現しにくいものですよね!
たとえば、婚約したことを会社にきちんと報告するかどうかも、その後の結婚生活、会社生活を左右したりします。
私が婚約を上司に伝えた時には、上司の笑顔を見て「祝福してもらえた」と感じられました。
結婚後の「事後報告」なら公私共に高確率で自分の株を下げていたでしょうネ(汗)
そこで私の体験から、会社への婚約報告について覚えておきたい5つのポイントをご紹介します!
1.会社への婚約報告は社会人としてのマナー
まず、婚約を会社に報告するのは「社会人の基本的マナー」と考えるよう私から強くオススメしたいです。
単に礼儀だからというだけでなく、一人の結婚が大なり小なり職場・会社に影響するからです。
例えば私の結婚前後は準備、挙式、新婚旅行という中で長い休暇をもらったり、職場の人に式に来てもらったりしました。
また、結婚相手が自分と同じ部署だったため、会社の方針で夫婦の片方が異動になる可能性が高くなりました。
その事でも上司や周りに相談したりご配慮いただいたりしました。
事務関係の人も、結婚する人のための書類の準備、手続きなどの仕事が増えます。
結婚後も退社、妊娠、出産などがあれば、職場の人はさらなる影響を受けることになりますね!
男性でも数か月の育児休暇をとるケースが私の周りでもあります。
何はともあれ一人の結婚が職場に全く影響しない方が珍しいです。
結婚前、職場に婚約報告するのは社会人としての基本と言えるでしょう!
2.婚約者との「信頼関係」にも会社への報告は大切!
次に私が経験から強調したいのは、会社への婚約報告をスグするかどうかが「婚約者との信頼関係を左右する」ということです!
中には「照れくさい」「面倒」などの理由で、会社への婚約報告をついつい先送りにする人もいるようです。
これは本人には他意がなくても婚約者をとても不安にさせることがあります。
「自分は彼(彼女)にとって公に報告したくない婚約者なのかな」「私は婚約をすぐ職場に報告したのに彼(彼女)はグズグズしてばかり」。
…そんな事で結婚前に信頼が揺らぐケースもあるようです。
悲しいことに、小さなしこりが結婚後に更に大きな不信感へと膨らみ、ひいては離婚の一因になることさえあります。
婚約者を大切に思っている事を示すためにも、会社への婚約報告をしておきましょう!
3.報告のタイミングは早いほど良い
会社への婚約報告ですが、出来るだけ早くするのが私のオススメです。
見出し1に書いたように、一人の結婚により職場や会社には影響が出るものです。
結婚前後の予定を早く聞いておいた方が周りも調整し易く助かります。
しかも2に書いたように、早めの報告は婚約者との信頼関係にもプラスです!
婚約は結婚の半年~3ヵ月前までに済ますものですから、職場への報告も遅くても入籍の1カ月前までにはしておきたいですね!
4.婚約報告はまず直属の上司へ
婚約を報告する順番ですが、私のオススメは1番が直属の上司、2番がその上の上司たちです。
某社の研究開発スタッフだった私の場合は直属の上司だった研究員に最初に報告しました。
次にその上の課長と部長という順だったと思います。
ただ、上司の誰かが「ボクはまだ聞いてないよ!」…とならないよう、同じ日に、ほぼ同時に報告した記憶がありますネ!
5.上司より先に同僚・先輩などに報告しない
最後に私からの忠告を一つ。
それは婚約したことを「上司より先に同僚や先輩に教えない」ことです!
多くの上司は自分が部下たちから疎外されたかのような状況をとても嫌がります。
職場の結婚ネタは一人二人に話しただけでビッグニュースとしてアッと言う間に職場中に広まるもの。
ですから上司が「知らされたのは自分が最後だった…」とショックを受けるという状況も十分起き得ます。
似たような事件により、上司に不快感を与えた部下は仕事まで低評価されるようになることがあります。
じっさい私の周りではそういう事がチラホラ…でしたので、みなさんも要注意です!
まとめ
1. 会社に婚約を報告するのは社会人としてのマナー
2. 会社への婚約報告は「婚約者との信頼関係」も左右する
3. 会社への婚約報告は遅くても結婚の1カ月前までに!
4. 婚約報告は直属の上司 → その上司の順番で
5. 上司より先に同僚・先輩に婚約を報告しない
以上が会社への婚約報告について覚えておきたいポイントでした!
これで会社への婚約報告を軽んじることなく、結婚後の幸せをグイッと引き寄せることができますね!
ちなみに上司への婚約報告では結婚にともなう今後のスケジュールについても簡単に知らせておくと良いかもしれませんね!