ハムスターを飼っている人、これから飼おうとしている人の中で、何を食べさせたらいいのかわからないという人は多いのではないでしょうか?
食べ物によっては、ハムスターが食べると死に至ることもあります。
食べ物は体調の変化に直接関係します。正しい知識を身につけ、ハムスターと末長く付き合っていくために、ぜひこの記事を読んでいただきたいです。
ハムスターのおすすめ食べ物10選
ここではハムスターに食べさせるべき食べ物を、栄養素、食べやすさなど、あらゆる面を加味し厳選したので、紹介します。
イースター ハムスターセレクション(ペレット)
こちらは栄養満点の健康管理に適した獣医師監修のペレットです。
尿結石になりやすいハムスターには、欠かせないおすすめの商品です。
非常に食いつきがいいと評判なので、ペレットを食べてくれない、というハムスターにも試しにあげてみてはどうでしょうか。
ミニマルランド 新鮮大粒ひまわりの種
ハムスターの大好物「ひまわりの種」です。高品質なひまわりの種なら、こちらがおすすめです。
栄養素が豊富で、タンパク質、炭水化物、カルシウム、脂肪、リン、鉄分などが含まれています。
高カロリーなのであげすぎ注意です。たくさん食べる姿はかわいいですが、ハムスターが肥満になってしまいます。
マルカン 野菜ミックス
こちらは小動物用の乾燥野菜です。にんじん、かぼちゃ、さつまいも、いんげんが入っています。
生野菜を準備する余裕がない方におすすめです。複数の種類の野菜が入っているので、簡単に、飼っているハムスターの野菜の好みを知ることができます。
ジェックス ハムスタープレミアムフード
楕円型のペレットで食べやすさに定評があるこちらの商品。
硬さもちょうど良く、やわらかすぎず、ハムスターの歯にほどよく刺激を与えてくれます。
ミニマルフード ジャンガリアンのミックスフード
ミックスフードは生後3ヶ月〜1ヶ月半のハムスターにおすすめです。まだ硬い食べ物に慣れていないからです。
こちらは、ハムスターの主食がバランスよくブレンドされています。
マルカン 野菜いっぱいグラノーラ
こちらは、8種類の野菜が入っています。主食に混ぜたり、おやつとしてあげることもできます。
非常に便利な商品です。
マルカン お豆と穀物いっぱいグラノーラ
豆類と穀物をあげたいときはこちらで決まりです。11種類の豆と穀物が入っています。
ハムスターは穀物が大好きです。適量を与えましょう。
マルカン はむはむぴゅーれ
こちらは食べきりサイズの液状のおやつです。
イチゴ、チーズ、ピーナッツ、ヨーグルトなど味が豊富で、それぞれ栄養素が異なります。
好みもハムスターによって分かれるでしょう。
ハムスターとコミュニケーションをとりながら、楽しみながらあげてみてはいかがでしょうか。
スドー サクサク王国 とうふ
豆腐は、人間だけでなく、ハムスターにも良いんです。
豆腐を乾燥させて冷凍し、それを食べやすい大きさにカットしたペレットです。
タンパク質だけではなく、アミノ酸も含まれており、栄養価が高いです。
リーフ ハムスターのおやつ6種
こちらは保存料や着色料使用の天然素材です。
ハムスターには長生きしてほしいですよね。保存料や着色料が気になる方には、こちらの商品がおすすめです。
安心して餌を与えることができ、ハムスターの体も喜びますね。
ハムスターに与えていい食べ物
ハムスターに与えても大丈夫な野菜
野菜の中でも与えてもいいものとダメな食べ物があります。
与えても良い野菜はこちら。
- ほうれん草
- インゲン
- サツマイモ
- にんじん
- じゃがいも
- 大豆
- 大根
- きゅうり
など。
きゅうりなど水分量が多い野菜は、あげすぎると下痢になってしまいます。
量に注意が必要です。
ハムスターに与えても良い果物
果物なら
- いちご
- りんご
- キウイ
- バナナ
- みかん
- スイカ
- ブルーベリー
などは与えてOKです。
偏食にならないよう与えすぎず、おやつとして与えましょう。
主食に混ぜて与えるのも良いです。
ハムスターに与えたらダメな食べ物
ハムスターに与えてはいけない野菜はこちら。
- 玉ねぎ
- ニンニク
- ニラ
は絶対に与えてはいけません。
刺激が多すぎて、中毒症状を起こしてしまいます。
また、果物だと
- ぶどう
- 柿
- アボガド
は与えてはいけません。
ぶどうとアボガドは中毒症状を起こしてしまう可能性があります。
柿は、渋みの成分である「タンニン」がハムスターにとって有害な物質となっています。
まとめ
以上が、ハムスターおすすめ10選と与えていい食べ物とダメな食べ物です。
おすすめの食べ物については、主食として与える食べ物とおやつなどの間食として与える食べ物の違いを理解することが大切です。
偏食などに気をつけながら、自分のハムスターの食の好みを探ってみてください。
与えていい食べ物とダメな食べ物については、ハムスターは与えたものは何でも食べてしまいます。
また、ハムスターは食べたものを吐き出すほどの体力はありません。
そのような特性も理解した上で、誤食を防ぐ環境作りも大切です。