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ハムスターの寒さ対策10選!段ボールやタオルでの防寒対策についても

人間と同じくハムスターも冬支度は必要です。

ハムスターのような体の小さな動物は、そもそも余り寒さには強い生き物ではありません

いつから寒さ対策するかというと9月下旬頃から10月上旬位から用意しておく事です。

ハムスターが寒がる様子(巣箱から出てこない)が見られたら、寒さ対策を始めましょう。

ハムスターの寒さ対策10選

1. 段ボール

ハムスターハウスに段ボールをかぶせて暖めて、フリースをひいて床の寒さから断熱します。

とても寒い日は、上から毛布やフリースと掛けると、もっと暖かくなりますよ。

ダンボールで完全に覆ってしまわないよう、隙間を作ってあげる事を忘れないようにしましょう。

ケージ全体を段ボールで囲むのもいいかもしれません。ケージの下半分を段ボールで囲んであげると、かなり効果的です。

ケージがすっぽり入る位の段ボールを横半分に切るだけで、すぐに完成です。

2. 床材

保温を考慮して床材を増強しましょう。

プチプチと段ボールを複数ひいたあと、その中にフリースをひいて、ケージ全体の周りにタオルを巻きます。

床材を厚くひくことが重要です。

あとは、ウッドチップやキッチンペーパーを夏の2、3倍の量でケージにひいてあげることもおすすめです。厚みは、身体が隠れるくらいが目安です。

 

3. タオル

厚手のタオルでケージ横側の外周を覆うように巻いてあげることも、保温効果が期待出来ます。

ケージの下に敷いてあげるだけでも、保温効果が高まりますよ。

 

4. 使い捨てカイロ

人間も寒い時に役立つカイロですが、カイロを直接ケージに入れるとハムスターが破り、ヤケドや誤飲をする場合もあります。そのため、カイロを使用する場合は必ずケースに入れてあげましょう

使い捨てカイロはおよそ半日しか持たないため、他の寒さ対策と併用して、特に寒い日の夜間に使用するのが良いと思います。

5.  エアコン

温度管理には良いですが、電気代が高くなってしまうのがデメリットです。

ただし、ハムスターはあまり寒さに強いわけでは無いため、ハムスターを飼うなら、エアコンをフル稼働させる覚悟をするべきという飼い主さんもいます。

同居する飼い主も含めて、もっとも効果的な寒さ対策ではあります。

6.  パネルヒーター

温度調節が出来るタイプがベストですが、下から暖める床下暖房のような「パネルヒーター」もおすすめです。

ケージ全体を暖められるため、保温性の高い巣箱と併用することで、巣箱の中でも快適に過ごせるようになるでしょう。

 

7.  ケージを金網でなく水槽に変更

ケージを金網でなく、水槽にすることで、外気から守り、内部を適温に保てます。

また、水槽のためクリアでどの角度からも中が良く見えるため、ハムスターの生活を観察しやすいです。

水槽は本来、水を入れて使用するため、水圧に耐える素材や作りという理由から、少し高価になります。

価格を抑えたい場合は、プラ製がおすすめです。

8.  電気毛布、ブランケット

電気毛布や電気ブランケットをケージの上からかぶせることで、およそ30分で温度が5度くらい上昇します。

ケージの上からかぶせる時に、隙間を作っておくことが重要です。

電気毛布の電気代は1時間辺り0.7円!1ヶ月にしても504円!!エアコンフル稼働より安いです。
※製品によりますので、詳細な電気代は製品の仕様をご確認下さい

電気毛布つけっぱなしで大丈夫か心配になりますが、24時間つけっぱなしでも、人間用の敷き毛布なので、かぶせ方に気をつければ問題ありません。

 

9.  ハムスターハウス

冬場用に、保温性の高いハムスターハウスを検討してあげましょう。

木製のハムスターハウスも保温性が高くて良いですが、ふかふか素材のハムスターハウスにしてあげることで、よりあたたかく過ごせるようになりますよ。

10.  100均一

結構、ハムスターの保温グッズが揃えます。

梱包用エアマット、すのこ(ケージをすのこの上に乗せて使用します。)段ボール、ホッカイロ、タオルなどをつかって、DIYで保温グッズを作ることが出来ます。

価格も市販で購入するより安価で用意することが出来ますので、自分で作るのが好きな人にはおすすめです。

ハムスターの寒さ対策のポイント

乾燥も気になるので、濡れたタオルを近くに置くなどで、保湿も意識しておいた方が良いです。

そして、温度計は必ず設置しましょう。

ハムスターに適した気温は20〜27°Cですので、暑すぎたり寒すぎたりといったことにならないよう、注意することが大切です。

ハムスターにとって、1年を通して特に注意が必要なのが冬場です。寒さ対策をしないと、健康に支障が出ます。

擬似冬眠を経て、最悪の場合、死んでしまうこともあります。大前提として、ケージを寒い所に置かないことを意識しましょう。

この記事で紹介したようにハムスターケージに対しての対策を検討することも重要なのですが、基本的には床から離してケージを置き、飼育している部屋全体を暖めるのが効果的です。

余談ですが、ハムスターの回し車のカラカラという音が気になる方は、ケージの下に発泡スチロールをひくと、回し車の音が静かになります。

まとめ

  • ケージ自体の保温性
  • ハムスターハウスの保温性
  • 外部からの保温
    • ダンボールやタオルで覆う
    • 電気毛布を使用する
    • パネルヒーターを使用する
  • 床材からの保温
  • 夜間用としてカイロを使用する

このような寒さ対策をすることで、寒さが苦手なハムスターも快適に過ごせるようになります。

できれば部屋全体を暖かくして、保湿も意識するようにしてあげましょう。

寒い冬場も、家族であるハムスターと快適に過ごせると良いですね。

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