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ハムスターの飼育・飼い方

ハムスターの安全な持ち方!保定するとストレスになるのかについても

小さな体と愛くるしい動きが可愛いハムスター。皆さんも触りたくてしょうがなくなるのではないでしょうか??

ハムスターを持ってみたいけど、どうやって持てばいいのだろう?噛まれたらどうしよう?などと色々と考えると思います。

また、お掃除の時やどうしても持ち上げなければいけない状況もあると思います。

そういった時などの、正しい持ち方をご紹介していきたいと思います。また、正しい方法で持たないと何かをいけないのことがあるのか?など詳しくお話していきます。

♢ハムスターを抱っこしても良いの?

正直に言いますと極力ハムスターに触れることは避けて欲しいです。

ハムスターはいくら飼い主であっても、自分よりも遥かに大きい巨大な怪物に触られている!という緊張感がかなりあるのです。それが長時間続くとストレスになりますので長い時間触る、抱っこするなどは極力避けるようにしてください。

また、ハムスターに触らないようにすることで、寿命も伸びることがわかっています。

1回に触れる時間は長くても10分にすることをおすすめします。

どうしても抱っこさせなければ行けない状況の時などは、しっかりと持ち方を理解して抱っこするようにしましょう。

♢ハムスターの正しい持ち方は?

まず最初に、ハムスターを、持つ、ことと、掴む、ことが異なることを理解する必要があります。

ハムスターを持つことは、ハムスターを手のひらの上に乗せてスキンシップをとる事です。

そして、ハムスターを掴むことは、ハムスターの頭の上からした方向に向かって手を下ろしてハムスターの身体を握ることです。

患部の位置によっては、薬を塗る場合や健康状態をチェックする場合に、ハムスターを掴む必要がある場合もあります。

しかし基本的にハムスターを、掴むことを避けて持つことを意識して下さい。

・顔の前に手を出す

まずは、ハムスターの正面から飼い主さんが手を出すようにしてください。ハムスターは野生の環境下では、周囲を常に警戒して生活しており、特に天敵が狙ってきやすい背後や上方向には注意をはらって生活をしている生き物です。

そのため、ハムスターの背後や上方向から飼い主が手を伸ばすと警戒心が高まる可能性があります。

その結果、飼い主さんを噛んだり、敵であると勘違いしてしまったりする恐れがあります。必ずハムスターの正面から手を伸ばし、飼い主さんの手であることを認識出来るようにしてあげてください。

・ハムスターの両側から手を近づける

続いて、正面から差し出した手にハムスターが近づいてきたら、ハムスターの両側から両手を近づけましょう。

人間の手のひらは柔らかく、ハムスターにとってはバランスを崩しやすく、歩きにくい環境です。片手で持つとハムスターが手のひらから落ちてしまうことがあるので、必ず両手で持つようにしてください。

・両手でハムスターをすくうように手のひらにのせる

最後に、両側から近づけた両手に対してハムスターが怯えているような様子がないようならば、そのまま体の下からすくい上げるように持ってください。安定感のある持ち方なので、ハムスターも安心して手のひらに乗ってくれます。

手のひらに乗ってくれたら、なるべく低い位置に高さを保つようにしましょう。これは大きな音や周囲の人間の動きに驚いた際に、ハムスターが急に走り出す可能性があるからです。持ち上げる位置が高ければ高いほど、落下した際にケガをしてしまう可能性が高くなってしまいます。

 

また、治療をする上で保定することもありますが、もちろん保定もかなりのストレスになります。治療は獣医師が行うので普段お家で飼っている時は保定することがありません。

お薬飲ませる時などは、やむを得ず保定、掴むことがありますが、なるべく直ぐに離してあげるようにしましょう。

♢注意点!

・触れる前後にしっかりと手を洗う

ハムスターは臭覚が敏感な動物です。飼い主さんの手に食べ物の匂いや、他の動物の匂いが付着している場合には、おやつと勘違いして手を噛んでしまう恐れがあります。

また人間がかかるインフルエンザや風邪といった病気が、ハムスターに移ってしまう場合もあります。病気、ケガの予防にもしっかり手洗いをしましょう。

・敏感な場所には触れない

ハムスターのお腹は柔らかくモチモチしていそうで、ついつい触りたくなってしまいますよね。しかし、ハムスターにとってお腹は最も無防備な場所なので、触らないように注意しましょう。かなりのストレスになります。

またお腹と同様に、耳やしっぽも敏感な器官です。急に触ると、ハムスターは驚いて噛み付いてくる可能性があります。

このような敏感な場所には触らないように注意しましょう。

♢まとめ

ハムスターの抱っこの仕方や掴み方についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

必要以上に触れることはなるべく控えましょう。そして触る時は、正しく持つ方法をしっかりと理解して触り合うようにしましょう。

ハムスターは敏感な動物なので、驚かせないようにすることと、優しくゆっくりと接してあげることが大切です。

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