ハムスターは夜行性のため、夜や夜中に回し車を回し始めます。
そんな時かたかたとうるさいと飼い主さんのストレスになってしまいますよね。
かといって回し車がないと、ハムスターのストレスになってしまいます。
そんなうるさいホイールの解消法についてご紹介していきたいと思います。
ハムスターのホイールがうるさい時の解決方法
1.間にものをはさんでみる
・スポンジをくっつける
サイレントホールを設置しても、ハムスターが勢いよく走ると本体が揺れて床や壁にぶつかってガタガタ音がしてしまうことがあります。
床や壁など触れる部分に薄手のスポンジのようなものをくっつけてぶつかった時に音がしないようにします。
・紙を挟む、ネジを強く締め直す
サイレントホールを使っていても音が気になることが多いです。
どこかが偏ってしまい、カスカス音がなる場合があります。
浮いてしまっている場所を見つけて、並行になるように間を紙を挟んで音がなるのを防ぎます。
あとは、ネジが緩んでないか確認し、再度強く締めます。
2.カバーをかける
・カバーをかける、ゴムマットを敷く
簡単な対策としては、うるさいときだけバスタオルやダンボールなどでカバーをかけます。
ケージの下にゴムマットを敷くと振動をキャッチしてくれるので下に響く音を吸収してくれます
3.固定を少し緩めに
逆に強く固定しすぎると音がなってしまうパターンもあります。
その場合は逆に少し緩めに取り付けると、やわらぐことがあります。
あまりにも緩すぎると危険なので、少し緩めるだけなら大丈夫です。
4.ハムスター用のプレートに固定
回し車は回っている間に、振動でずれてしまって、ケージの端によってしまい、回し車が当たりうるさく感じることがあります。
なので、ハムスター用の冷たいプレートに固定するとよいです。
5.回し車の代わりに置く
回し車がどうしてもうるさくて耐えられない場合は、回し車をやめて、運動させる時間を作ることです。
おもちゃでいうと、トンネルになります。
ですが回し車に比べたら運動量はかなりへってしまいます。
お散歩の時間を作るなどして運動不足にならないようにしましょう。
6.床置きにする
台座に付けて床置きにします。
説明書に静かな音にしたい際は台座につけて床下置きにすると良いと、記載されています。
7.サイズがあっていない?
回し車にはハムスターの大きさで使い分けなければいけません。
サイズが小さすぎると、ハムスターの重みでギシギシ音がしている場合があります。
サイズを再確認してみましょう。
8.回し車の素材をかえる
回し車の素材によっても、キーコーキーコーなどと音がする場合があります。
スチール素材のものはどうしても音がきになる気になることがあります。
素材を見直してみるのも良いでしょう。
9.床材を多めに入れて、その上に回し車を置く
とても簡単なのですが、意外に効果抜群なのが床材を多めに入れて、その上に回し車を置くということです。
回し車をケージの床にそのまま置くとカタカタ音がしてしまいます。
それならば、接続面に、クッション代わりに床材を置くことをおすすめします。
静かなハムスター回し車おすすめ!
①木製の回し車
おすすめのポイントとしては
- 本当に音がせず静か
- 見た目がオシャレ
- 木製なので齧っても大丈夫
- 置型なのでレイアウトも変更が楽
などがあります!
②ジェックス ハーモニーホイール
一体成型なのでハムスターが足を引っ掛ける心配もありません。
シンプルなデザインも魅力的です。
汚れが拭き取りやすいのでお手入れも簡単です。
サイズも沢山あるのでどんなハムスターでも合わせることができます。
③サイレントホイール
こちらは本当に静かで、安定した回転を維持する静音設計となっています。
かなり人気のたる商品です。
色展開もあり好きな色を選ぶことができます。
この回し車は危険!!
最近YouTubeで円盤型の回し車をよく見かけます。
ハムスターが高速でグルングルン走って回転するやつです。
一見楽しそうに見えますが、ハムスターが遠心力で吹っ飛んでしまう可能性があり、大変危険です。
体が小さなハムスターは1度でも骨折などの怪我をすると命に関わることもあるので、購入の際には十分に検討してくださいね。
まとめ:うるさい回し車の解決方法
ハムスターの回し車についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ハムスターに回し車は絶対に必要です。
ハムスターは元々エサを求めて1日に、何十キロと走ると言われています。
小さなケージでは、運動量も限られてしまいますよね。
ハムスターにとって回し車は、とってもよい運動場です。
ストレス解消、運動不足解消のためにケージには回し車を必ず設置してあげましょう。
ハムスターは体を動かすことが好きです。
そんなハムスターのために、飼い主さんもストレスにならない静かで、走りやすい回し車を選んであげましょうね。
そして安全なものです。
注意するポイントは、回し車の設置の仕方を間違えて、落下する事件も多いです。
しっかりと設置できているか、ハムスターに使わせる前に、飼い主さんが回して確かめてみることをおすすめします。