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ハムスターの巣箱をダンボールで作っても大丈夫?手作りする際の注意点についても

みなさんこんにちは、ハムスターを飼っている方、これから飼いたいなと考えている方のために、「巣箱」について書いてみました。

ハムスターを飼う際に巣箱って悩みますよね?

 

市販のものが飼っているハムスターに適応するのか。どのぐらいの値段するのか。結構悩んでしまうと思います。

私も最初にハムスターを飼った時に、市販の物だとなかなかハムスターが慣れてくれませんでした。

 

そこで私は「手作りで巣箱を作ろう」と考えたのです。

幸いなことに、父が建築関係の仕事をしており、材料がたくさんあったので、実際に巣箱を手作りしました。

ハムスターの巣箱はダンボールで作りましょう

ハムスターの巣箱を手作りしようと思うとまず最初に木材で作るのをイメージしますよね。

市販でよく見るのも木材で作られた巣箱が多いです。

私もそうでした。

 

それに私の父が建築関係の仕事だったため、余った木材が山の様にあったので、木材で巣箱を作りました。

硬く丈夫な巣箱はできますが、上手くできていないと棘ができます。

すると、ハムスターに傷をつけてしまいます。

 

「野生でも生きていけるのだから心配ないだろう」と思われる方もいると思いますが、ハムスターはすごく臆病で警戒心が強いです。

一度自分の体に痛い思いをしてしまうとなかなか近づことはしません。

現に私が木材で巣箱を作った際に棘ができてしまい、その棘に引っかかってしまったのか、その巣箱には近づこうとはしませんでした。

 

それに比べてダンボールの場合、棘ができる心配は木材で作ることに比べたらよほどマシです。

ダンボールを切っても棘はできにくいし、木材に比べて柔らかいので、たとえ棘ができたとしても、ハムスターに傷がつきにくいです。

また、木材は出入り口を作るのがとても大変です。

 

木材に穴を開けようと思うと木材が割れたりダンボールより木材を切るのに時間がかかってしまいます。

なので木材で作るより断然、ダンボールで作る方が安全で楽に早く作ることができます。

よく「ダンボールだと食べてしまわないのか」と気にされる方もいますが、私が今まで二匹のハムスターを飼ってきました中で、ダンボールを食べているところや食べた形跡を見たことはないので、問題はないと思います。

最低三箇所は部屋を作ろう

ハムスターはとても繊細な生き物です。

人間が目的、用途に合わせて部屋を分けている様に、ハムスターも部屋を分けています。

私がハムスターの巣箱を作った時に大きな一つ部屋をまず作りましたが、気に入ってもらえず、すぐにその巣箱を出てしまいました。

 

人間が寝室やリビング、トイレで分けているように、ハムスターも分けているのです。

それが分かったのは、大きな一つ部屋を作ったときです。部屋の中である程度、食事の残骸、トイレをした形跡、そして寝床であろう木屑がたくさんあるところが分かれていたのです。

それをみた時に「一つ部屋ではダメだ」と思い、三箇所の部屋のある巣箱を作りました。

 

一つは大きな部屋を作ってそこに餌を置き、もう二つは木屑を多めにいれました。

すると見事に三箇所の部屋を使い分けてくれるのです。ハムスターも人間の様に部屋を使い分けて生活をしているので、最低でも三箇所は必要になります。

遊ぶ場所を用意しよう

先ほど最低でも三箇所は部屋が必要といいましたが、欲を言うならばハムスターが体を動かせる場所があると尚良いです。

私が飼っていたハムスターは、三箇所の部屋がある巣箱を、最初に作った大きな部屋一つの巣箱に比べたら長く使ってくれましたが、それでも飽きてしまったのか、あまり気に入ってくれているようには感じられませんでした。

 

それに、思いっきり体を動かせれる様な物を置いていなかったので、ハムスターが標準と比べて太ってしまい、早くに亡くなってしまいました。

そこで二匹目を飼い、その時は同じ様に三箇所の部屋を作って、加えて遊具も作りました。

遊具といっても階段や滑り台、踏み台なので、とても簡単にできます。

 

遊具を作ったためハムスターを飼うには大きい巣箱ができてしまいましたが、とても気に入ってくれて、体もすごく動かしてくれました。

二匹目のハムスターは、頑張って巣箱を作った私を認めてくれたのか、最初のハムスターに比べて私自身に慣れるのが早く、人懐こいハムスターになりました。

そして体もたくさん動かしてくれたので、標準通りの大きさで3年以上生きてくれました。

まとめ

今後ハムスターを飼う方、いまハムスターを飼っていて巣箱を手作りしようと思っている方、ぜひ木材で作るよりは簡単で安全なダンボールをお勧めします。

ただし、先ほどお話ししたように、部屋を最低でも三箇所作り、遊び場所を用意して、遊べる遊具も作るか新たに購入するかして、巣箱に入れてあげてください。

ハムスターは繊細です。

健康管理を怠っていると亡くなってしまいます。

ハムスターが長生きできるかは巣箱を上手に作れるかで大きく変わってきます。

みなさんハムスターと長く楽しい時間を巣箱で作ってください。

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