一人暮らしでハムスターを飼うことはできるのかな?飼いたいけど、家に誰もいない状態は不安すぎる…。など一人暮らしの場合、ペットを飼いたいけど飼えないんだろうな…と思う方沢山いると思います。犬と猫と違いハムスターはか弱い動物だし難しそうに感じられますよね。
ですが、一人暮らしの人気ペットは、ハムスターなんです。どうしてハムスターなのだろう?と思いますよね。
今回は、ハムスターが一人暮らしのペットとして向いている理由と、注意しなければならない点をご紹介していきたいと思います。
一人暮らしに向いている理由
ペットを飼うのには、お金や時間がかかります。長時間家を空けてしまうことが多ければ、犬や猫などのペットを飼うのは難しいでしょう。
そんな一人暮らしには、ハムスターがおすすめです。当然、ハムスターだからといってお世話を怠ってもいいというわけではありません。
飼い主が最低限のお世話をできる環境にあるかをしっかり考えた上で、飼うか飼わないかは判断してくださいね。
メリットが沢山あるのでご紹介していきたいと思います。
メリット
部屋が狭くても大丈夫
一人暮らしの家は1Kで、広さがあまりない。という方も多いと思います。一人暮らしの人がペットを飼う場合は、スペースの問題を考慮する必要があります。
ハムスターは手のひらサイズの大きさで、ゲージも場所を取らないため、狭い家でも飼うことができます。
手がかからない
もちろん全く世話が必要ないというわけではなく、猫や犬に比べてということになります。
ハムスターは自分で遊んだり寝たり過ごしているので、スキンシップの時間は比較的に短く済みます。また夜行性のため、お昼になどは寝ていることが多いです。夕方から行動しだすので、夕方に帰れるお仕事なら丁度良いかもしれません。
音の心配がない
ハムスターは大きな声で鳴くことがなく、足音も響かないので、ご近所さんにも迷惑がかかりません。このため、騒音問題がないハムスターはかなりのメリットとなるでしょう。
ただ、夜行性なので飼い主が寝ている間に行動しますので、回し車などの音が気になることがあります。
お金がかからない
ハムスターの初期費用も、毎月の費用も比較的安くすみます。
私はハムスター2匹と猫3匹かっているのですが、圧倒的にハムスターは安いです。反対に猫は自分の生活費より高いです。食費も、私、ハムスター、猫なら猫が1番かかっています。1匹分として考えてもです。
なので一人暮らしで、家賃や光熱費がかかる中、ハムスターならお金がそんなにかからずに済むのでかなり良いと思います。
毎月かかる餌代は1000円程度ですのでご安心を。
ちなみに猫は3匹で5万円です。個人差がありますが参考までに。
ご飯のお世話が少ない
ハムスターの場合、ごはんは1日1回補給すれば大丈夫です。食べる量もすくないのでご飯に関してはあまり気にする必要はないです。
ただ、夏場は腐りやすいので、ペレット以外のおやつは与えないようにしましょう。
また帰ってきて残っているペレットも処分し、お皿を洗ってから入れ替えしてあげるようにしましょう。
このようなメリットが沢山あります。
もちろんこれは最低限のお世話になりますので、帰ってきたあと、休みの日はしっかりと遊んであげてください。ずっといないとさすがにハムスターもストレスになってしまいます。
気をつけましょう。
注意点
長時間家を空けるのは控えましょう
1日帰らないということはやめましょう。
長時間留守にする場合は、信頼できる人に預かって貰いましょう。
ゲージの衛生管理を保つ必要がある
ゲージ内が汚れていると、ストレスが溜まってしまいます。臭いも気になり、更に掃除をしていないと汚れが溜まっている状態になります。
もしハムスターがなにかをかじってしまったら、身体を壊す可能性が大です。
温度調節が必要
ハムスターは温度調節がかなり重要になります。快適温度は、20〜25℃なのでエアコンや暖房で調節するようにしましょう。
家の中をかじることがある
ハムスターにはかじる習慣があります。
そのため、ゲージの外に出した時に線を齧ってしまったり、壁をかじったりすることがあります。火事の危険もあるし、家が破損してしまう可能性があるのでら十分に気をつけて下さい。
置き場所をしっかりする
留守が、長くなってしまうので置き場所をしっかりとするようにしましょう。
エアコンで調節している場合は風が直接当たらない場所にする。高い場所は危険。また振動に弱いため振動が感じる場所は必ず避けましょう。直射日光もいけません。
このようなことを気をつけて置き場所を決めていきましょう。
まとめ
このようなことから、ハムスターは一人暮らしの人にとってとても飼いやすい動物となります。
ただ、ペットは家族です。
しっかりと飼う気がある、育てる気がある人なら良いですが、ただ欲しいから。というだけでは危険です。
しっかりと大切に育てていきましょう。