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ハムスターの飼育・飼い方

ハムスターは巣箱なしでも大丈夫?巣箱を設置しなくても問題ないケースについても

ハムスターを初めて買う人にとってはどんなアイテムを用意すればいいのか分からないことが多いですよね。

こちらでは、ハムスターグッズの一つでもある巣箱の必要性について掘り下げていきます。

ハムスターを飼うにあたって必要なものとは?

ハムスターを飼うために揃えるべきものは

  • ゲージ
  • えさ箱
  • えさ
  • 回し車
  • 給水器
  • トイレ
  • 砂遊び場
  • かじり木
  • 床材
  • 巣箱

などと一般的に言われています。

私の飼っているハムスターもお迎えした時にこれらのものをほぼ揃えました。

これらのものを一気に揃えるためにおおよそのものが揃うセット販売もペットショップのオリジナルや元々セット販売のものもあるようです。

私はセットではなくそれぞれ好きなものをバラバラに選びました。

ゲージや巣箱はデザインも大きさも素材も様々で可愛いものも沢山あったので、とても迷いながら購入しました。

 

私の飼っているハムスターはジャンガリアンハムスターという小さいハムスターなので、ゲージも巣箱も最初は小さいドワーフハムスター用と書かれたものを使っていました。

ですがどんどん大きく成長し、ゲージも狭くなってしまい、金網をよじ登ったり巣箱もかなり齧っていてボロボロだったので何度か大きいものに変えたり新しいものに変えたりしました。

 

ゲージの大きさが変わるごとに砂遊び場を追加したり、回し車も大きくしたりしました。

ハムスターの成長に合うものや、ハムスターが気に入ってくれるものを随時揃えていかなければ、ハムスターにとって大きなストレスとなってしまうので毎日様子を見て対応していかなければなりません。

 

また、ハムスターが気に入ってくれる巣箱でなかった場合は、ちゃんと気に入ってくれる巣箱を買い直さなければなりません。

巣箱を選んで購入してみないとハムスターが気に入ってくれるかどうかわからないので、場合によっては何度も買い直しということも十分有り得ます。

ハムスターに巣箱は必要な物なのか

ハムスターは元々地面の中に穴を掘って住む習性があるため、ハウスのように周りから見られない、ハムスターにとって落ち着くことができる空間があるのはとても重要なことです。

元々ハムスターは他の動物に狩られる側なので、落ち着いて眠ったり、時には出産や子育てをする場として巣箱のような身を隠すことが出来る空間がないとストレスを感じてしまったりしてしまいます。

 

私の買っているハムスターも一日のほとんどを巣箱の中で過ごしており、巣箱の中で眠ったり、餌箱から口いっぱいに餌をほおばっては巣箱の片隅の床材の中に隠して蓄えたりしています。

えさを補充した音がしたり、夜になると気分でひょっこり出てきてゲージの中を探検したり回し車で沢山走ったりしています。

 

基本ハムスターの拠点は巣箱で、餌をほおばったら巣箱に蓄える、回し車で走って疲れたら水を飲んで巣箱で一休みするなど何かする度に巣箱に戻っています。

部屋の温度(ゲージ内温度)はできるだけ変わらないようにしていますが、冬場になると少し寒いのか床材を巣箱に運んで自分の身を埋めるようにして眠ったり、夏場になったら巣箱の中の床材を減らして床材の上でころがって眠ったりしています。

ゲージという空間の中でも巣箱の中という周りを気にしなくていい自分だけの空間というのはあったほうがハムスターも安心するのではないでしょうか。

 巣箱は設置しなくても大丈夫なケースも?

私の飼っているハムスターの巣箱はハムスターの好みや成長に合うように変えていますが、たまに巣箱の中ではなく巣箱の外で床材に穴を掘って潜って眠っていたり、床材の上でころがって眠っていることがあります。

これらは巣箱の中の空気がこもってしまう為、ゲージの中の温度の管理は出来ていても、巣箱の中の温度の管理が十分にできておらず、巣箱の外の温度がハムスターにとって心地よいためです。

 

ゲージの中の温度管理はまだやりやすいですが、巣箱の中温度管理をするために巣箱の中の温度を測ったりするのは難しく、ハムスター自身のストレスになる場合もあります。

前にも記したようにハムスターは元々地面の中に穴を掘って潜って生活する生き物です。よって地面の代わりに床材を掘って中に潜って眠ったりして床材を巣箱の代わりに利用することは十分可能です。

 

床材も木材、紙、土など様々なものがあり、土を使うと飼育が難しくはなりますが、本来のハムスターの生活にとても近い環境で生活させてあげることができます。

ある程度エアコンなどで部屋の温度をハムスターが過ごしやすい温度に調節していても、ハムスターにとって床材で細かく自分に合う温度に調節するのが生活しやすいのかもしれません。

 

その場合は床材をしっかり入れて深くしないといけないですが、床材を入れられる深さのない金網のゲージでは、ギリギリまで床材を入れているとハムスターが掘ったりした時に床材が周りに飛び散るので、ガラス製もしくはプラスチック製のゲージがオススメです。

ハムスターにも性格の差など個体差はあるので、巣箱の有り無しどちらがハムスターにとって正解かはわかりませんが、ハムスターの普段の生活をじっくり見てあげながら、様子によって環境を変えてあげることが一番大切だと思います。

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