暮らしに役立つ情報ブログ

ハムスターの飼育・飼い方

ハムスターの歯が伸びすぎた場合の対処法は?伸びすぎ防止でできること

犬や猫に続いて、ペットとして多くの人に飼われているハムスター。いろいろな種類のハムスターがペットショップに並んでおり、子供にも人気な動物です。

そんな可愛らしいハムスターですが、歯のお手入れをしてあげないと病気になってしまう場合があります。

ここでは、

  • ハムスターに歯について
  • 伸びすぎるのを防止するには?
  • 伸びてしまった時の対処法

について書いていきたいと思います。

ハムスターの歯について 伸びすぎてしまう原因

ハムスターの前歯は、エサであるタネや植物などを齧るために、大きく発達しています。

齧ることですり減って無くなってしまわないように、生涯伸び続ける、常生歯(じょうせいし)というものが生えています。

ハムスターの歯の色が黄色なのは、エナメル質にミネラルが沈着しているためです。病気や異常があるわけではないので、安心してください。

 

歯が伸びすぎてしまうと、様々な病気になる可能性があります。

代表的なものは、不正咬合(ふせいこうごう)というものです。

不正咬合(ふせいこうごう)になってしまうと、歯のかみ合わせが悪くなってしまい正しく噛めなくなります。

 

この病気になると、食事をすることができなくなり、衰弱してしまいます。

病気になる原因として、「やわらかいエサだけを食べ続ける」「ケージなどの金網などを噛み癖がある」というものが挙げられます。

ハムスターの歯が伸びすぎるのを防止するには?

予防する方法として、

  • 噛み癖をなくす
  • 固いエサを食べさせる
  • かじり木をいれる

です。

噛み癖をなくす

ケージを噛んでしまう原因として、ケージ内の環境などにストレスを感じていたりすることが多いです。

ケージ内のレイアウトを変えたり、掃除をしてあげましょう。

それでも治らない場合は、金網タイプのケージから水槽に変えてあげると効果的です。

 

私も、噛み癖が治らない子の時は、水槽に入れて飼育しています。水槽で飼育するときには、脱走しないように水槽の上に金網を置いておくと安心です。

金網は市販品で販売している物もあるので、サイズを見ながら選んでみてください。

からなければ、店員さんに相談してみることがオススメです。

固いエサを食べさせる

普段、柔らかいエサを挙げている場合は、固いエサも一緒に混ぜてあげると安心です。

代表的なものは、ひまわりの種ですが、ひまわりの種はカロリーが高いので与えすぎてしまわないように注意が必要です。

もし心配なら、ペットショップの店員さんに相談してみるのも、おすすめです。

私の家では、主食としてハムスター専用のペレット(人工飼料)をあげています。

かじり木をあげる

私が、一番おススメする予防方法として、かじり木をあげることです。

かじり木には、歯が伸びすぎるのを予防するだけではなく、ストレス解消にもなります。

個体によって、かじり木の好みも変わってくるので、いろいろな種類のものをあげてみて、その子にあったものを探してます。

 

種類は、小枝タイプのものから、取り付けタイプ、おやつタイプ、遊びや寝床としても使えるタイプの物が販売しています。

また、かじり木だけではなく、木製の巣箱にしてあげるのもおすすめです。

私の場合は、おやつタイプと木製の巣箱を使用しています。

ハムスターの歯が伸びてしまった時の対処法

歯が伸びすぎてしまった場合は、適切な治療をしてあげなければいけないので、動物病院に行って、相談してもらいます。

事前に小動物を診察してくれる病院を探しておくと、安心できます。

病院に連れて行くときには、お出かけ用のケージを用意して、連れて行ってあげます。

筆者の経験談

ここで、少し私の経験談を書いていこうと思います。私は、今まで計4匹ほどハムスターをお出迎えした経験があります。

お出迎えした子は、みんな性格などもバラバラで、ケージをよく噛む子もいました。たまに脱走して1日、家中を探し回ったりする時もありました。

 

自分で調べ、かじり木をあげてみたり、巣箱をかじってもいいように木製のものに変えてあげたりもしました。そうすると、今までケージを噛んでいた子が噛まなくなりました。

なかには、ケージが合わない子もいました。そういう時には、ケージから水槽に変えてあげたりもしました。

 

どうしていいかわからない場合は、ペットショップの店員さんに聞いて、その方法を試してみたりもしました。

この経験から、わからない場合は、ペットショップの店員さんや獣医さんに聞いてみることがベストだと思います。

まとめ

今回、ハムスターの歯が伸びすぎてしまった時の対処法や予防法について紹介していきましたが、いかかだったでしょうか?

予防できるときに予防をしてあげ、、定期的に歯の長さをチェックし、異常があれば病院に連れて行ってあげましょう。

大事な家族の一員であるハムスターと少しでも長く生活できるように、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

本ブログは一部アフィリエイト広告を利用しています

関連記事

PAGE TOP