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ハムスターのヒーターはつけっぱなしでも大丈夫?つける時期は火事のリスクについても

ハムスターは、寒さに弱い生き物なので、冬場などは、ハムスター用のヒーターを使用して、いる飼い主さんも多いでしょう。

大切なハムスターの為につけているヒーターが、つけっぱなしでも大丈夫なのか、気になっている飼い主さんも多いと思います。

そこで今回は、ムスターのヒーターはつけっぱなしでも大丈夫なのか、そして、ヒーターをつける時期や、火事のリスクはどれくらいあるのか、また、火事を回避するための注意点などもご説明いたします。

ハムスターのヒーターはつけっぱなしでも大丈夫?

結論から言うと、ハムスターのヒーターは、基本、つけっぱなしで使用するようにできているので、つけっぱなしでも問題はありません。

ですが、ヒーターを使う際に、注意しなくてはならないことがあります。

  • まず基本的なことですが、ヒーターを使う前に、ヒーターに不具合がないかを確認してください。
  • ハムスターがコードをかじると、感電や発火の恐れがある為、コードをかじられないように、コードをケージの外に出すなど、ハムスターがコードをかじってしまわないように配慮しましょう(ハムスターにかじられないように、コードが保護されている商品もあります)。

ハムスターのヒーターには、「パネルヒーター」「シートヒーター」「保温電球」などがあります。

一般的に、パネルヒーターまたはシートヒーターがよく使用されています。

保温電球を使用する際は、追加で注意していただきたいことがあります。

  1. ケージ全体が温まる可能性があり、ハムスターが暑くなったときに、移動する場所がなくなるため、そうならないように配置場所に注意してください。
  2. ハムスターが保温電球を触って火傷しないように、ハムスターの手が届かない場所に設置してください。
ハムスターにコードをかじられないようにすること、保温電球の場合はハムスターが触ってしまわないようにすること、これらを注意して設置するようにしましょう。

ハムスターのヒーターをつける時期は、いつからいつまで?

ハムスターが快適に過ごせる温度は、20~26度です。

ヒーターをつけ始める時期で言うと、寒い地域ですと9月頃から、その他の地域でも10月頃から、季節で言うと、秋から~春頃までになります。

ただし、時期や季節というよりも、一番大切なのは、室温が何度になったらヒーターをつけるか、ということです。

室温が20度以下になったら、ヒーターをつけてあげるようにしてください。

春や秋は、日中と朝や夜の寒暖差が大きいので、朝や夜の気温が低くなる時間に合わせてヒーターをつけるようにして、調整しましょう。

ハムスターは、寒さだけではなく、暑さにも弱いので、暖め過ぎるのも、ハムスターが脱水症状や熱中症になる危険性がありますので、こまめに温度をチェックしてあげましょう。

ハムスターは、室温が15度以下になると、疑似冬眠に入ることがあり、室温が10度以下になると、命に係わる危険性もあります。

ハムスターのヒーターをつけっぱなしにした場合の火事のリスクと注意点

ハムスターのパネルヒーターやシートヒーターのほとんどは、温度が上がり過ぎないように製造されていますので、つけっぱなしにしても、火事になるリスクはとても低いです。

ですが、保温電球などには、特に周りが覆われていたりすると温度が高くなる商品もありますので、放熱できるように、周囲には物を置かないように注意してください。

 

火事のリスクを避けるためには、商品の取扱説明書をしっかりと読み、記載されている設置方法を確認して、その通りに設置することが大切です。

ハムスター用のヒーターでの火事は全く無いわけではなく、数は少ないですが、火事が発生した例もあります。

 

その火事の主な原因は、ハムスターがヒーターのコードをかじってしまったこと、ヒーターが何かで長時間覆われていて、温度が上がり過ぎてしまったことです。

最初の方にも説明しましたが、ハムスターは、コードをかじる習性があるので、コードをかじられて発火する可能性はあります。
また、保温電球などは、ハムスターのケージに近すぎる場所に設置すると、火事のリスクが発生するので、近づけ過ぎないように注意してください。

コードはケージの外に出すようにしたり、コードがかじられないように保護されている商品を選ぶようにしましょう。

ハムスターや小動物用のヒーターではない商品を使うと、温度設定が高すぎたりして、ハムスターにとって安全かどうかがわかりません。

ヒーターを選ぶときはハムスターや小動物用の商品を使用した方が安全性は高いと思いますので、ハムスターや小動物用の商品を選ぶようにしましょう。

まとめ

ハムスターのヒーターをつけっぱなしにしても、問題はありませんが、ハムスターの様子や室温をこまめにチェックして、必要ないときには、ヒーターを消すようにしてください。

ハムスターの適温と言われている、20~26度くらいに保ってあげるのが理想です。

ヒーターの上で、気持ちよさそうに、眠っているハムスターの姿は、とても可愛らしいですよね。

家族の一員でもある、ハムスターが快適に、火傷や、低体温症、命の危険にさらされることなどにならいように、注意してください。

そして火事などの事故がなく、安全に過ごせるように、ハムスター用のヒーターを使う際は、設置方法をよく確認し、適切に使用するようにしましょう。

ハムスターの寒さ対策をまとめた記事も書いていますので、宜しければこちらも併せてご覧ください。

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