ハムスターにはずっと健康で長生きしてもらいたいですよね。
そのためにもハムスターの健康診断も大切なのです。
ハムスターってどうやって体重を測れば良いの?測りたいけどすぐ逃げていなくなってしまう。じっとしないから的確な体重が測れない!という方もいると思います。
ですが、測り方さえわかれば常に健康診断も可能ですよね。
そうすればおデブになっても、測って確認することができ、またそれぞれのハムスターの平均体重が分かれば健康状態も保ちやすくなりますよね。
ハムスターの健康のためにも、体重の測り方、体重の変化について説明していきたいと思います。
測る準備
まず、ハムスターをそのまま秤に乗せて、体重をチェックする方いると思うんですが、それはなるべく避けましょう。
もっと測りやすく、的確に測れるようにするために2つ準備するものがあります。
1つ目は、秤ですね。ハムスターは小さいですのでしっかりと、1gから測定できるものにしましょう。
2つ目は、箱です。私が使っているのは虫かごです。普通の透明の虫かごです。そのような箱で十分なんです。
どんな秤がオススメかといいますと、
ハムスターのような小さな動物は、少しの体重の変化もかなり重要になります。
なので1gから測れるものにしましょう。
私はキッチンで使う測りを使用しています。
もちろん的確にわかる、デジタルのものですよ。
昔ながらの針で読み取るようなものは的確ではないので、デジタルな秤を選びましょう。
そして、箱は、コンパクトな箱がオススメです。大きすぎると走り回ったりして測れなくなってしまうので、ハムスターのサイズ2個分くらいがオススメです。
私が、透明の虫かごにしている理由は、透明だと毛並みやおしりの穴などの健康状態もチェックできるので、透明の物を選んでいます。
もちろん虫かご以外でもなんでも大丈夫ですよ。
測り方
まず最初に準備した、箱の重さを測りましょう。
そして、その箱にハムスターを入れて箱ごと測ります。
測り終わったら、その重さから最初測った箱の重さを引きましょう。
そうすると、今のはむすの体重がわかる。ということになります。
とっても簡単ですよね。
ですが中には箱に入ってくれない!暴れてしまう!という子もいると思います。
そのときは、そのハムスターがすきなおやつを一緒に入れてあげましょう。
箱に入れる時は優しくですよ。
1度怖い思いをしてしまうと、もうその箱には入りたくない。と思ってしまいます。
なので箱の中でも安心ということを、ハムスターにつたえて、日頃からすぐに測れるようにするのが良いでしょう。
ここで、ハムスターの平均体重を少しご紹介。
・ゴールデンハムスター
オス、80〜130 150g以上は肥満
メス、90~150 170g以上は肥満
・ジャンガリアンハムスター
オス、メス、30〜40 55g以上は肥満
・ロボロフスキーハムスター
オス、メス、15〜30 40g以上は肥満
になります。体重の測る頻度は月に3回です。
この平均値は、成長期後の体重になります。
ハムスターの体重は成長期後にコントロール開始になります。
成長期の食生活をしっかりしていれば簡単なことです。常にベストな体重でいられるよう気をつけていきましょう。
参考にしてみて下さいね。
夏と冬では体重は変わる?
夏と冬では、体重は多少変わります。
多少なのでそんなに変わらないとのことでした。
またハムスターには、夏毛と冬毛があり見た目が大きく変わります。
体温調節のため、自然になる現象で、夏はスッキリ、冬はもふもふになります。
大きさを比べてみるとその違いはかなり大きいとわかります。
うちのハムスター達も冬になるとまん丸くなります。それがまたたまらなく可愛いですよね。
ちなみに猫も飼っていて、同じ現象がおこるのですが、たぬきのようになっておデブになる姿を見るのが大好きです。
冬仕様のハムスターや動物はいつも以上に可愛く見えますよね。なので冬になるのをいつも楽しみにしています。
まとめ
ハムスターの体重の測り方などをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ハムスターには成長期があり、体重の増加に過敏になってしまったり、このままではどんどん太ってしまう!!
などと心配になる方もいると思います。
そこで気にして欲しいのは、体重ではなく、食事内容、食べ物、になります。
規則正しい食生活を送るように心がけましょう。
また、ハムスター用の日記をつけるのもおすすめします。せっかく健康診断を始めたのに測っただけで終わりにするのはもったいないですよね。成長記録を残しておけば、大きくなった時に読み返して、こんな小さかったんだなーと思うこともあります。アルバムのようなものですよね。
まずは秤や箱を準備するところからスタートです。
この測り方さえわかれば、簡単に測ることができます。
体重の把握はとても重要です。
ハムスターの成長のためにもぜひ測る習慣をつけていきましょう。