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ハムスターの雑学

ハムスターが一度に産む子供の数は?赤ちゃんを隠すこともあるのかについても

皆さんはハムスターの出産を見たことはありますか?私の飼っているハムスターは、妊娠をさせた事がないので1度も見たことは無いのですが、ハムスターを繁殖させることはしっかりと理解していないとかなり危険なので、繁殖させる場合は、しっかりと確認してからにしましょう。

そんなハムスターは一度にどのくらいの子供を産むのでしょうか?詳しく説明していきたいと思います。

ハムスターは一度に何匹生まれる?

ハムスターの出産数は、種類によってバラツキがあります。

ジャンガリアンハムスター

1~7匹   平均3匹

ゴールデンハムスター

1~15匹    平均7匹

キャンベルハムスター

1~7匹     平均3匹

ロボロフスキーハムスター

1~7匹    平均3匹

チャイニーズハムスター

1~7匹    平均4匹

 

となります。

平均にしたら、大体3匹ですね。ゴールデンハムスターはやはりビックサイズなのでその分多いのでしょうか。

また、ジャンガリアンハムスターで10匹生まれた!という人もいるので、あくまでも絶対にこの数ということはありません。

また、若すぎても少なく、1歳を超えると生まれてくる子供の数が徐々に減るようです。 平均より少ないのであれば、飼育環境や餌が悪くて子食いしていたり、出産に適していない年齢などの原因があり、繁殖方法をしっかりと理解ていない可能性があるので、必ず飼育方法や繁殖方法を見直しましょう。

後発情とオスの育児について

ハムスターは出産後、24時間以内に発情します。このことを後発情といい、ハムスターは他のげっ歯類と違って、この時交尾しても妊娠はしません。ハムスターの場合は、子供が離乳してから2日~18日後に妊娠可能な発情が起こります。

ちなみに人間は出産後、4週間くらいで妊娠可能です。

ゴールデンハムスターとチャイニーズハムスターのオスは育児を手伝いません。交尾が終わるとメスがオスを攻撃することがあるので、メスとオスは離しておきましょう。

ジャンガリアンハムスターやロボロフスキーハムスターのオスは子育てを手伝うので、妊娠後も同じゲージ飼った方が良いでしょう。

このでの注意点は、メスとオスが仲が良いと、どんどん子供が増えていき、連続出産でメスが体を壊してしまったり、弱まったりしてしまいます。なのであまりにも仲が良い場合は離してあげたほうが良いでしょう。

ジャンガリアンハムスターはメスとオスと交互に子供を暖めたり、餌を取りに行くため、ペアで子育てをすると生存率が倍に上がるそうです。できるだけペアで育てるようにしましょう。

育児放棄について

飼育方法が悪いと親が育児放棄して、人工保育が必要になる場合があります。ハムスターの人工保育は獣医でも難しく、個人では途中で亡くなってしまうことが多いのです。母ハムスターの体調不良も考えられるので、病院で診察してもらいましょう。

 

赤ちゃんは自分の体温調整ができないので、母親や一緒に産まれた子供同士が集まって体温調整ができるようになるので、成長に合わせて、35度~20度くらいに温度を下げていく必要があります。

残念ながらミルクの与え方は正しい情報がまだわかっておらず、人間が育てるのにはかなり無理があるそうです。なので、日頃から飼い主さんがハムスターをしっかりとよい環境で育てていれば育児放棄をするような母ハムスターにはなりません。飼い主さん次第になるので良い環境作りを心がけましょう。

子育て中に注意するポイント!

ハムスターは元々誰に教わらなくても子育てが上手なんです。なので飼い主さんが余計なことをしてしまうと逆効果で育児放棄をしてしまう可能性があるので、見守るようにしましょう。

 

まず1番大切なのは静かにすることです。とても難しいことなのですが、人の足音や生活音でさても静かにしないといけません。ハムスターの赤ちゃんが鳴いた時など、とても小さな声なので母ハムスターが気づかない場合などもあります。そのため常に静かにしておくことが大切になります。

そして、温度も重要になります。適切な温度は22度~24度と普通の適温より少し高めになります。巣箱だけではなく、ゲージ全体を適温にすることが大切です。

また、子ハムスターが置き去りになっている場合もあります。自分で戻れない場合は母親を呼んで助けを求めます。

母親が巣箱に戻す時は、門歯でくわえて子供を移動させますが、母親が危険を感じた場合、頬袋に子供を入れて運ぶこともあります。または、あかちゃんを底材に潜らせて隠す場合もあります。こうすると鳴き声も聞こえなくなり安全ですが、逆に窒息する可能性も非常に高いので危険を感じさせない環境作りを心がけましょう。

まとめ

ハムスターの子供についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

大切なことは沢山ありますが、まず繁殖方法をしっかりと理解することです。もう1つ大切なのは、母ハムスターになるハムスターをしっかりとした飼育方法で育てることです。飼い主さんの飼育方法が悪いと、母ハムスターも一緒で育児放棄をしてしまう可能性があります。人工保育はかなり危険ですのでそうならない為に、日頃から愛情を注いで育てていきましょう。

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