ペットを飼っていて1番嫌なこと、それはお別れですよね。小さい頃から色々なペットを飼ってきて本当に何度味わっても辛いものです。
うちのハムスターは3年目になりますが、まだまだ元気です。ハムスターの寿命は大体3年といわれています。考えたくないですね。
もし、大切なハムスターが死んでしまったとき、ハムスターを供養する方法はどのような方法があるのでしょうか?
とても辛いことですが、しっかりと最後を見送ることも大切です。
今回はハムスターの埋葬について、お話していきたいと思います。
埋葬する前に、まずは安置を
大切に飼っていたハムスターが亡くなってしまったら気持ちがかなり乱れてしまいますよね。人間が亡くなった場合はお通夜や告別式を経て、亡くなった翌々日に火葬されるのが一般です。
ペットが亡くなった場合もすぐに埋葬するのではなく、一日程度ご遺体を安置して最期の時間を共に過ごすようにしましょう。
ここでの注意ポイントは
冬眠をしている可能性があるのです。
念の為、獣医を受診して状況を確認することをおすすめします。
病気で亡くなっていると判断されたら、ご遺体を安置してあげましょう。
正しい埋葬場所を選ぶ
ハムスターは小さいので、犬や猫よりも土葬しやすいという特徴があります。しかし、だからといってどこにでも埋葬していいわせでははいので気をつけて下さい。
公園など、私有地以外の場所に埋めるのは法律で禁止されています。また、公共の地では野良猫や、カラスに掘り起こされて食べられてしまうこともあります。埋葬場所には十分に注意しましょう。
埋葬方法
プランター埋葬
ハムスターの埋葬に特徴的なのがプランター火葬です。お家のお庭やベランダのプランターに土葬するとちう形式になります。
マンションやアパートにお住まいの、お庭がない方でも埋葬が可能となります。
ただ気をつけないと、うまく埋葬できず匂いがきつくなってしまいますのでしっかりとしたやり方で埋葬することです。
プランター埋葬の手順は
深さ30cmほどで、深めのプランターを選びましょう。耐久性ではなく通気性の面でも、埋葬には陶器製のプランターが適しています。
プランターが決まったら、10cmほど、土を入れます。プランターの下穴があるタイプはネットなどを敷き、こぼれないようにしましょう。虫なども防いでくれます。
土の上に堆肥をしきます。そこへ、ハムスターを寝かせ上から土を被せます。土の量が少ないと、遺体から腐敗液や臭いが発生する恐れがあります。
そのため、ハムスターのサイズに対してプランターに約3倍の土を敷いた上に、ハムスターを寝かせて先程の量と同じ土を被せましょう。
最後に、お好みのお花を植えるのをおすすめします。コスモスが1番てきしているでしょう。
お庭に埋葬
お家にお庭があるという方は、お庭に埋葬することができます。土を掘って埋め、小さな墓石を立てておくといつでもお墓参りができます。お庭に気がある場合は近くに埋めてあげると、早く土に還ります。
この時、1mくらいの穴を掘って埋葬すると、野良猫やカラスに掘り起こされる可能性が低くなります。
先程同様、最後にお花を植えてあげるのも良いでしょう。
ハムスターの供養
ハムスターの供養のおすすめはペット霊園でのお葬式です。
ペット霊園のお葬式といえば、犬や猫のものと思われがちですが、ほとんどのペット霊園はハムスターの葬儀も行ってくれます。ペット霊園ではハムスターを火葬してくれることはもちろん、お葬式という形でセレモニーを行うハムスターの御家族も増えているそうです。
ペット霊園でハムスターを火葬する場合は予約が必要があり、ペット霊園でハムスターを火葬する方法は大きくわけて2つあります。
- 葬儀として立ち会いと収骨を希望する
- ハムスターの遺体を霊園に預けて火葬だけお任せする。
なので予約をする時は、どちらかに決めてからにすると良いでしょう。
まとめ
ハムスターの埋葬についてお話しましたがいかがでしたでしょうか?とても胸が苦しくなりますが、最後までしっかりと見届けるためには必要です。
まず、冬眠ではないか確認する。
自分だけでは判断が難しいので、かかりつけの病院で診てもらうことをおすすします。
そして、ハムスターの遺体を安置する。
後日ハムスターを火葬する予定があるのなら、保冷剤などを入れて涼しい場所に安置させましょう。
ペット用線香を焚いて手を合わせる。
最後に、ハムスターのお別れの方法を考える。
自宅でプランター、庭に供養をするか、ペット霊園に依頼するという2通りです。
ちなみに、私の昔飼っていたハムスターはお庭にしました。お花を植えて墓石を立ており、今もお墓参りは欠かさずにしています。
ハムスターをペット霊園でお葬式することは長い目で見たときに安心できるので、最もおすすめできる方法です。
大切なハムスターといいお別れをして、また新しい子に繋がるといいですね。