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サボテンの知識

サボテンの風水の鬼門!置き場所と方角で良し悪きがハッキリ!

風水をインテリアコーディネートに取り入れる場合、「サボテンは鬼門対策や魔除けに良い」などと言われています。

ここでは風水アイテムとしてのサボテンの良いところ悪いところ、置き場所やお勧めの種類など紹介していきましょう。

サボテンの風水の鬼門

鬼門は避けた方が良いとわかっていても、昨今の住宅事情など様々な要因で玄関が鬼門にあたることも珍しくありません。

ここでは風水的な考えに基づいたサボテンを使った鬼門封じについてお話していきます。

鬼門とは?

鬼が入ってくる入り口を「鬼門(きもん)」と言います。

方角で表すと「北東」(艮:うしとら)の方角が鬼門にあたり、家相ではその方角に玄関やトイレなどの水回りを作ることは良くないので避けるべきとされています。

鬼とは

ここで使う「鬼」とは、日本古来より病気や疫病の流行、地震、火災、津波などの自然災害などそのすべてが神の祟りが起こすものと考えられ、祟りを起こす神の存在や凶事そのものを鬼に例えて恐れたことが理由と考えられています。

鬼門にある玄関で悪い運気をブロック

玄関からは、良い運気も悪い運気も両方入ってきます。この玄関が鬼門にある場合、悪い運気が多く入ってきてしまうというのです。

そんな時に風水では悪い運気を跳ね除ける力のあるアイテムを用います。

日本には節分の日にトゲがある柊の葉っぱがついた枝に鰯の頭を刺したものを玄関に飾る風習があります。

これは「鬼は先の尖ったもの、臭いものが苦手」であり、それらは鬼を追い払う力を持っていると考えられていたからです。

尖ったものに魔除けの力が宿る、という考えは風水にもあります。

玄関が鬼門にある場合、その場所に「サボテン」を置けばその鋭い棘が魔除け・厄除けとして悪い運気を跳ね返してくれるんです。

ただし、サボテンの棘は良い運気も追い払ってしまうので玄関が鬼門以外の方角の場合はNGです。

サボテンと風水の関係は?

植物は、土に根を張り、水を吸収し、太陽の光で成長して、生きています。

植物には風水で大切な、土・水・太陽と生命力があり、その小さな体に凝縮された自然の気が部屋に流れ満たされて運気アップにつながるものと考えられています。

観葉植物は風水において「富貴(ふき)植物」「化殺(かさつ)植物」の2種類に分けて考えられます。

富貴植物(良い運を活性化させる植物:幸運の木・ミリオンバンブー・パキラなど)
・化殺植物(外から凶が入らないように守ってくれる植物:サボテン・アロエ・ヒイラギなど)

風水では「尖ったものに魔除けの効果がある」と考えられています。

サボテンといえば「鋭い棘」!この棘が悪いものを跳ね除けてくれるので化殺植物の代表格なんです。

サボテンの風水効果は?

ここまで鬼門についてお話してきましたが「じゃぁ、風水的にサボテンってどうなの?」という疑問的が出てきますよね。

ここではサボテンの風水効果について1つずつ説明していきます。

運気アップ

運気アップを目的にサボテンを用いる場合は注意が必要です。

なぜなら、悪い運気を跳ね除ける力を持つサボテンは、悪い運気と一緒に良い運気も跳ね返してしまう「諸刃の剣」だからです。

サボテンを使って運気アップしたい場合は置き場所には細心の注意を払いましょう。

<置くと良い場所>

  • 鬼門(北東)・裏鬼門(南西)にあたる玄関・トイレ
    悪い運気の侵入を防いでくれます。
  • 窓辺・ベランダ・庭
    賃貸や中古物件の場合は前の人の残した気などを浄化してくれるそう。
植木鉢がプラスチックの場合は自然の力を発揮することができないので、陶器や素焼きなどの植木鉢が良いです。サボテン栽培の視点から見ても良い素材なのでおススメですよ。

魔除け・厄除け

悪い事から守ってくれる「化殺植物」の代表格と言えるサボテンは魔除けや厄除けは大得意です。

鬼門以外にも、窓辺やベランダ、庭などに魔除けとして置くとのも良いとされています。

悪い運気が入ってこようとする場所、悪い運気が溜まりやすい場所に置くと良いでしょう。

その他、家の中でもなんとなく空気が重いと感じる場所などに置いてみると、サボテンが悪い気を吸い取ってくれます。

1.悪い運気を跳ね除けると同時に良い運気もシャットアウトしてしまうので、寝室やキッチンなどはあまりお勧めできません。
2.悪い運気を吸収したサボテンは、定期的に明るい外に出して浄化してあげましょう。

サボテン栽培の視点から見ても、適度な日光と風に当てる事は大切です。

悪い運気を防ぐサボテンの種類は?

「この種類のこのサボテン!」という指定はありませんが、風水では先の尖ったものが悪い運気を払ってくれるとされています。

その原理から行くと、棘が立派なものが良いでしょう。

サボテンの中には「強刺類(きょうしるい)」と呼ばれるカテゴリーがあります。

主に棘の鋭い品種をこう呼び、フェロカクタス属やエキノカクタス属が有名です。

とても棘が鋭いのですが、その棘自体が美しく魅力的な品種ばかりです。強刺類の代表選手として金鯱、鯱頭、金冠竜、天城、神仙玉などがあります。

風水からみた良いサボテンの置き場所

「鬼門・裏鬼門にあたる玄関・トイレに置くと良いのは分かったけれど、具体的な置き場所はどこが良いの?」となりますよね。風水から見たサボテンと相性の良い置き場所について解説していきます。

部屋の中のおススメの置き場所

  • 部屋の隅
  • 柱や梁が出っ張っているところ

風水で悪い気が溜まりやすいとするこれらの場所に置くと良いでしょう。

その他、なんか空気がどんよりしているなと感じる場所があれば置いてみても良いかもしれませんね。

サボテンにとっての鬼門

サボテン栽培にとっての鬼門は方角ではなく環境。

サボテン栽培にとっての鬼門は暗く、湿っていて風通しの悪いところです。

そのような環境の場合、サボテンは育ちません。風水アイテムとして使用する場合は、たまに外に出して日光浴をさせてあげるなどのメンテナンスを忘れずにしてあげてください。

風水からみた悪いサボテンの置き場所

風水でサボテンを使う場合は「諸刃の剣」です。悪い運気を跳ね除けてくれますが良い運気も跳ね除けてしまうんです!

具体的に相性の悪い置き場所をいくつか説明していきます。

  • 鬼門、裏鬼門以外の玄関とトイレ
  • 寝室
  • キッチン

サボテンの棘は良いも悪いも関係なく全てをブロックしてしまうので良い運気を呼び込みたい玄関や、人間関係では調和が取れなくなるなどトラブルが懸念されるので寝室やキッチンにも不向きです。

これらの場所にどうしても「インテリア」としてサボテンを置きたい場合は「棘なしサボテン」はいかがでしょうか?

ロフォフォラ属の翠冠玉、烏羽玉などは、棘の代わりにふわふわの「綿」が生えていて手触りもしっとりお饅頭みたいで可愛いですよ。

棘なしサボテンは棘が無いので外敵から身を守るために「毒」を持っている種類があるので子供やペットが食べたりしないよう、置き場所に注意が必要です。

運気を上げるためのサボテンの飾り方

風水では、方角以外にも「色」や「素材」によって運気をアップさせる方法があります。風水アイテムにそれらを取り入れることで本来の力に+αの効果を期待することができます。

では早速、サボテンにも取り入れてみましょう!

植木鉢の素材:陶器・素焼き・ラタンなどに変えよう!

プラスチックは自然の力を発揮するのに不向きです。陶器、素焼きといった素材に変えましょう。

もしも、植え替えに向かない時期の場合はラタンなどの「植木鉢カバー」などに入れてプラスチックの鉢を隠してしまうだけでもOK!

色にこだわってみよう!

風水では「色」にも力があります。植木鉢の色を変えてみましょう。

例えば、陰の気が強いトイレには陽の気を帯びた暖色系を選ぶなど。

人間の脳は物体から反射した紫外線の波長域で色を認識します。じーっと見続ける必要はありません。

日常生活で視界に入れる回数を増やす、それだけでも色の効果を得られますよ。


 

鬼門とは、悪いものが入ってくる入り口で北東の方角のことを言います。

節分の日に豆まきをして柊鰯を飾る風習は「鬼除け」として今も残っています。

悪い運気や様々な災厄をまとめて「鬼」と呼び、鬼が苦手な先の尖ったもの・臭いの強いものを飾り家に入ってこれないようにしているのです。

同じように風水では「先の尖ったもの」に魔除けの効果があり、鬼門や裏鬼門に置くと良いとされています。サボテンのその鋭い棘が悪い運気を跳ね除けてくれるのです。

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見た目がオシャレなサボテンは風水では魔除けや厄除けとして用いられることが多いんですよ。お気に入りのサボテンが悪い運気から守ってくれるなんて、さらに愛着がわいてしまいますね!

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