ハムスター、可愛いですよね。丸っこくて小さくて、フワフワしてとても癒される存在です。仕草がなんだかおバカ可愛い。
そんなハムスターですが、犬のように名前を覚えることはできるのか?呼ぶとくるようになるのか?
これから、ハムスター好きのハムスターともっと仲良くなりたい人のために、名前を覚えさせる方法を紹介します。
ハムスターは名前を覚えるのか?
ハムスターは名前を、覚えるのか。結論から言いますと、覚えます。
ただしそのためには日々の絆づくりが重要です。
一朝一夕でできるわけではないので、時間をかけて信頼関係をゆっくり築いていきます。ハムスターは賢く一度絆ができると、強いです。
ハムスターの性格は基本は臆病です。
ですが、一度心を許すと、一気にかまってちゃんに変わります。
呼んですぐにケージの中で飛んでくる姿は、飼い主しか味わえない特別胸キュンな姿です。
またハムスターは体が小さく、本能的には警戒心が高いです。
信頼関係を築くのには、ハムスターの活動時間の夜間ににコミュニケーションをとり、早い子では二週間程度で、臆病な性格の子は2ヶ月から3ヶ月かかります。
ハムスターの個性でもあるので、焦らないでください。
ハムスターの活動時間は、人間が休む22時から朝方が最も活発です。
特に朝方3時~4時は、回し車がからからとにぎやかに回ります。
昼間はほとんど寝ています。コミュニケーションをはかるのは夜の時間にしてください。
2 ハムスターに名前を覚えさせる方法
普段、ハムスターとどのように生活されていますか?
ハムスターに名前を覚えて欲しい人は、スキンシップが大切です。
ハムスターとのスキンシップの方法を紹介します。
- ご飯は、手からあげる。匂いも覚えてくれる。
- かまってサインを見つけよう
- 手の上にのせる
- 目を合わせる
1.ご飯は、手からあげる。匂いも覚えてくれる
ハムスターのご飯を手から上げてみましょう。
最初はなかなか食べてくれないかもしれませんが、慣れてくると手の上でも食べるようになります。
この時に必ず名前を呼びながら、上げてください。
ご飯をくれる人→このにおいの人→「呼んでいる。そうか、名前だ」→呼ばれたら行ってみようといった流れで覚えます。
焦らないことが、カギです。
2.かまってサインを見つけよう
ハムスターはもともと群れで生活するので、ぎゅうぎゅうになって寝たり、仲間にすり寄るのが好きな生き物です。
ゲージの入り口で、こちらを見つめていたり、枠に噛み付いている時は、かまって欲しいサインです。
その時はぜひ、外に出して遊んであげてください。飼い始めるときに一緒にハムスターボールというものを用意すると良いでしょう。
ハムスターボールを使うと、隙間に入りにくく、ハムスターの行動を楽しむことができます。
小さい体で結構動きます。
3.手の上にのせる
時間をかけて仲良くなったら、ぜひ手の上にのせ、そのフワフワを確かめてください。
あったかいとハムスターも安心します。
両手で包み込むようにしてあげると、寝てしまうこともあります。
気まぐれなので、噛まれることもあります。
万が一に備えて、手の上にのせる時は、脱走しないように部屋を限定して、出してあげましょう。
4.目を合わせる
少しハムスターが、慣れてきたら目を合わせましょう。
手の上に乗せた状態でもいいですが、上級者は、膝に乗せます。
するとなぜかハムスターのほうからこちらを見上げて背伸び。こ
ぼれ落ちそうなきゅるんとした目で見つめられれば、あっという間に日々のストレスを忘れます。
その時目をみながら、名前を呼んであげてください。
ハムスターが覚えやすい名前
ハムスターからすると、どんな名前が覚えやすいのでしょう?
ハムスターの名前には、統一性がないため一覧表が存在しません。
名前をつけるときから飼い主さんは、おもいおもいにたのしんでいるようです。
ハムスターにつける名前は、簡単に分けて、かわいい系、カッコいい系、なぜその名前系に分かれます。
かわいい系「マロン」「チョコ」など、食べ物に例える名前が多いです。
カッコいい系「ソラ」「ラテ」など中性的で、オスメスどちらも可能な名前が多いです。
なぜその名前系「佐藤さん」「田中」好きな芸能人から取ったのでしょうか?
飼い主さんの個性が出るようです。
でもちゃんとそれぞれのハムちゃん、名前に反応してました。愛情を持って、お世話をすれば、どんな名前でも、ちゃんと覚えてくれます。
根気強く時間をかけて、仲良くなりましょう。
4 まとめ
ハムスターは名前を覚えます。
そのためには、時間をかけて仲良くなる以外に方法はないようです。
最初はハムスターも警戒しますが、ハムスターは賢い生き物なので愛情を持って接することで、必ず返してくれます。
すぐには覚えない。このことを飼い主さんは忘れてはいけません。
名前を覚えてもらうためには、毎日のふれあいの中で信頼関係を築いていくことです。
ハムスターの小さな体に沢山の愛を注いであげれば、より仲良く毎日が過ごせるようになるでしょう。