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大人のマナー

電車でベビーカーを使う人へ!かしこく使う5つのマナー

最近、「ベビーカーを電車で使うのはマナー違反だ」という意見が増えてきたことで「電車にベビーカーはマナー違反なの?」と不安になっているパパママの声をよく聞きます。

「ベビーカーはマナー違反」だと言われるようになったのは一部の人がモラルのないベビーカーの使い方をしているから。私も、通路の真ん中にベビーカーを並べておしゃべりしているママたちに何度も遭遇しています。

バリアフリーの観点から日本の公共交通機関でベビーカーを乗せたまま乗り入れをすることは認められています!ルールを守り堂々と電車に乗れるよう5つのマナーを紹介します!

ベビーカーは邪魔にならないところへ!

通路の真ん中や扉の前など、人が通るところにベビーカーをとめるのはまわりの人の迷惑になるので避けましょう。

赤ちゃんの安全面も考慮して端っこや優先席付近にとめるようにしましょう。また、電車内ではロックをかけることもお忘れなく!ベビーカーが動いてしまうととても危険です。

電車は80キロから早い物だと100キロを超えたスピードで走っていることを頭においておきましょう。

電車に乗ったら、人の邪魔にならないところにベビーカーを配置し、しっかりとロックをかけましょう。

ベビーカーは畳めるようにしておこう

ベビーカーにこどもが乗っていないのに、たたまずにいる人が時々見られます。お子さんを乗せていない時にはたたんで端っこや足下に置くなど、まわりの人に配慮しましょう。

私は、車椅子の人が乗車してきたり人が混んできた時には、抱っこひもに切り替えてベビーカーを畳むようにしています。

荷物などをベビーカーにしまっていると畳めない種類などもありますから、スムーズに畳めるように工夫しておきましょう。ベビーカーを臨機応変に畳むことが大切です。

ベビーカーの乗車の仕方

電車の乗車・降車時のベビーカーからの転落事故は意外と多いんです。私は1人で降りる時でさえもつまづいたりしますが…。

電車とホームの間が開いているところも多いので注意が必要です。

ベビーカーに乗せて乗車・降車する際は、必ずベルトを正しく着用させましょう。

また、乗車時はベビーカーを先に乗り入れ、降車時には大人から先に降りるようにしましょう。

もしも、1人で難しいと感じた際には無理をせずに近くの人に声をかけて手伝ってもらうことも大切です。

ベルトはしっかりつけて、乗車時はベビーカーから、降車時は大人から行くようにしましょう。

乗る前に赤ちゃんの靴を脱がせよう!

息子をベビーカーに乗せて電車に乗ったときに、前にいた人の鞄を足で蹴ってしまったことがありました。(靴の跡がついてしまって平謝りしました。)

ベビーカーをぶつけてしまわないように気をつけていても、子どもが足をばたつかせて蹴ってしまうのはよくあること。

赤ちゃんにやめるように関わるのも大事ですが、もしも足があたってしまっても相手を汚すことのないように靴を脱がしておくのがベストです。電車に乗る前には靴を脱がしておきましょう。

赤ちゃんが泣いたときの対策を万全にしておこう!

赤ちゃんが泣いてしまうのは仕方の無いこと。

しかし、電車には様々な人が乗っています。赤ちゃんの声が苦手な人やイライラしてしまう人もいます。玩具やお菓子・飲み物・絵本などを準備しておきましょう。

また、スマートフォンで赤ちゃん向けの無料アプリも多く出ています。

私の息子が10ヶ月のときに海外旅行に行きました。飛行機に6時間乗せましたが、スマホアプリ・YouTubeはとても役に立ちました。

普段のお子さんとの関わりのなかでどんな玩具や遊びが好きかよく観察しておくといいですよ。

YouTubeなどスマホを持たせるのに抵抗がある方もたまにいますが、私は、困った時の最終兵器としてかしこく使うことをオススメします。

赤ちゃんが泣いてしまった時の対策をしっかり準備しておきましょう。

まとめ

  1. ベビーカーはじゃまにならないところに置こう

  2. ベビーカーは畳めるようにしておこう

  3. ベビーカーの乗車のしかたを工夫して事故を防ごう

  4. 赤ちゃんの靴を脱がせよう

  5. 赤ちゃんが泣いたときの対策を万全にしておこう

電車にはいろんな人が乗っています。ベビーカーを使う側もまわりの人に配慮することを忘れないでおきましょう。

ぶつかってしまったらすぐに謝る。赤ちゃんが泣いたらほっておかずにすぐに対応する。一緒に電車に乗り合わせた人たちに「周りに気をつかっているんだな。」と感じてもらえるように振る舞うことが最大のポイントです!!

モラルを守ってお互いに気持ちよく利用できるようにしていきたいですね。

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