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サボテンの育て方

サボテンの土はダイソーのもので大丈夫?おすすめ土は?

100均といえばダイソー!というほど有名でリーズナブルなお店。

店舗数が多いので田舎でも気軽に話題の商品が手に取れて便利ですよね。

そんなダイソーですが、最近はインテリアグリーン関係の商品もかなり充実しています。

植物の苗だけでなく植え替えに必要な道具も一通り揃っていますし、なんと植物の種類別に配合された土まで売っています。

このページではダイソーの土がサボテン栽培に使えるかどうか、サボテンの土の作り方のポイントや植え替え方法と併せて解説していきます。

サボテンの土はダイソーのもので大丈夫?

 

ダイソーで売られている土もサボテンの栽培に使うことができます。

サボテンの用土は自分で配合するのがベターですが、サボテンを栽培するのが初めてだという方にはちょっとハードルが高いかもしれません。

また、ホームセンターや園芸専門店で売られている栽培用用土は一袋5リットル以上のものが多いですよね。

サボテンが小さくてたくさんの土は必要ないのに…。という方にも少量ずつ売られているダイソーの土はとても便利です。

100均で売られているサボテンの種類については下記の記事でご紹介しています。併せて参考にしてください。
==内部リンク23==

サボテン用の土がおすすめ

ダイソーでは植物の種類別に配合された用土が数多く販売されています。

店舗や地域にもよりますが、サボテン用に配合された土も売られています。(「サボテン・多肉植物用」とまとめて記載されているものもあります。)

ダイソーの土をサボテン栽培に使う際は、サボテン用と書かれている土を選ぶようにしましょう。

サボテン以外の植物用の土も使えないことはないですが、他の植物用の土は腐葉土などの保水性の高いものの割合が多いのでサボテンには不向きです。

サボテンに適した土は水はけがよいことが第一です。バラ用など、水を好む植物用の土を使うと根腐れを起こしやすいので注意しましょう。

ハイドロボールも使える

ダイソーで販売されている土にハイドロボールと呼ばれるものがあります。これも上手く利用すればサボテン栽培に使えます。

ハイドロボールは粘土を高温で焼いて作られた小さい球状の人工土で、無菌・無臭のため室内で植物を育てる際によく使用されます。

ガラス容器などの透明な容器に入れれば水の量が目に見えるので、水やりの調整が難しいサボテンの栽培目安が分かりやすくなります。

ただ、ハイドロボール自体に肥料などの栄養素は含まれていないので注意が必要です。ボテンは他の植物に比べると多くの栄養を必要としませんが、それでも植物なので栄養が必要です。

ハイドロカルチャー用の液肥を使用すると良いでしょう。

サボテンの土の作り方のポイント

サボテンが元気に育つ土を作るには、いくつかポイントがあります。サボテンに適した土の条件は、主に3つ。

  1. 水はけと通気性が良い
  2. 適度な保水性と保肥性
  3. 用土の粒がある程度均等

雨が殆ど降らない土地が原産のサボテンは、他の草木に比べて水はけのよい用土を好みます。

保水性の高い土に植えているのに他の植物と同じように水やりをすると根腐れしてしまうことが多いので注意しましょう。

また、通気性が悪くてもカビの発生や虫害を受けやすくなります。

小粒の鹿沼土などが含まれる用土は通気性と水はけ、後述の保水性のバランスが良くなるのでおすすめです。

サボテンは水はけのよい用土を好みますが、サボテンも植物なので成長期には水や栄養を必要とします。

水はけのよいもの:保水・保肥性のあるもの=8:2位の割合で構成された用土は、サボテンに適した保水性と保肥性がある土になります。
用土の粒がある程度均等であることも、サボテンに適した土を作る上で欠かせない条件です。

粒の大きさが均等であれば、土の中の隙間が均等になって通気性と水はけが良くなるからです。

また、粒が適度に小さければサボテンを植え替えた際に根の間に土が適度に入るのでグラグラになりにくく、しっかりと植えやすくなります。

サボテンの土を自分で配合するには?

サボテンの土を自分で配合するには、水はけと通気性がよく適度な保水性と保肥性がある素材を選んでバランスよく配合することが大切です。

おすすめ配合割合はサボテンの置き場所や地域によっても微妙に変わりますが、

  • 赤玉土2
  • 鹿沼土2
  • 軽石1
  • 粒状培養土1
  • くん炭1
  • ゼオライト1

の配合が水はけと通気性、保水性と保肥性のバランスが良くおすすめです。

一からサボテンの土を配合するのはちょっとハードルが高いという場合は、市販のサボテンの土に足りないものを足してみると良いでしょう。

保水性が足りない用土の場合は赤玉土などの適度な保水性と保肥性があるものを、腐葉土などの保水性が高いものが配合されている用土にはゼオライトなどの水はけを良くする素材を足しましょう。

水はけのよいもの:保水・保肥性のあるもの=8:2位の割合になるように足すのがポイントです。

サボテンの土の入れ替え時期は?

サボテンの植え替え|土の作り方、鉢選びのポイント、時期は? – HORTI 〜ホルティ〜 by GreenSnap

サボテンが鉢からはみ出るほど育って鉢底穴から根が見えるようになったら、土の入れ替えサインです。

また、サボテンがそこまで大きく育っていなくても前回の植え替えから2年以上経過しているようなら土の入れ替えを行いましょう。

サボテンを長い間同じ土に植え続けていると、用土の粒が崩れて水はけが悪くなり根腐れを起こしやすくなるからです。

用土の栄養素が減ることで生育も悪くなるので、数年に1度は定期的に土を入れ替えてあげましょう。

https://saboten.love/saboten-uekae-jiki/

サボテンの土の入れ替え方法

サボテンの植え替え~元気に育つ4つのポイントと2つの注意点~

サボテンの土の入れ替え方法には、植え替えと鉢増しという2種類の方法があります。

植え替えは休眠期の終わりから生育期の前半にかけて、サボテンの土を落として古い根を整理した後で新しい用土に植えつける方法です。
鉢増しは生育期後半から休眠期の直前にかけて、サボテンの土を落として根を崩さないように一回り大きな鉢に植えて新たに用土を足す方法です。

どちらの方法も鉢底近くの用土にオルトラン等の殺虫剤と遅効性肥料を混ぜておくと良いでしょう。

この時、薬剤や肥料が根に直接触れないよう注意します。

サボテンの植え替え方法と植え替え時期については、詳しくは下記の記事でも紹介しています。併せて参考にしてください。

https://saboten.love/saboten_uekae_houhou/

ダイソー以外の100均のサボテン用土は使える?

ダイソー以外の100均でもサボテン用土が売っていることがあります。

結論から言うと、ダイソー以外の100均の土もサボテン栽培に使うことができます。ただ、店舗や販売地域によって仕入れ先と配合が異なるので注意が必要です。

水はけを追求するあまりゼオライトなどの殆ど保水性がないもので配合された用土もありますし、逆に腐葉土などの保水性が高いものの割合が高い用土もあります。

100均のものに限りませんが、土を購入する際は配合をよく見てみましょう。

また、100均のサボテン用土の中ではセリアの土が一番水はけが良いとの情報もあります。

100均の店舗が近所に複数ある場合は比較してみるのも面白いかもしれません。

https://saboten.love/saboten-tsuchi-daiso/

 


ダイソーで売られている土もサボテンの栽培に使うことができます。

サボテンは水はけのよい土を好むので、サボテン用と書かれているものを購入しましょう。

また、室内でサボテンを育てたい時にはハイドロボールも使うことができますよ。

ホームセンターや園芸専門店で売られているほど大容量の土は必要ないのに…。という方や、一からサボテン用土を配合するのはちょっと…という方には少量で販売されているダイソーの土はとても便利です。

ダイソーには土だけでなく植え替えに必要な道具も充実しているので、サボテン栽培に必要なものを全てダイソーで揃えることも出来るかもしれませんね。

サボテンを育ててみたい!と思ったら100均で手に入るもので手軽に始めてみるのもおすすめです。

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