職場の上司の定年退職のお祝いをどうしよう⁉こんな悩みを抱えていませんか?
入社当初からすごくお世話になった上司が定年を迎えました。
上司に感謝の気持ちを伝えて、必ず喜んでもらえる贈りものをしたいのですがいい案もでないまま…。
そこで、定年退職する上司が喜んでくれる贈りものなど説明していきたいと思います。
まず、定年退職のお祝いの予算
これはなかなか難しいですよね。
あまり高額なものを贈ると相手が気を使うだろうし、返って失礼にあたるかもしれないですよね。
相場の予算はだいたい3000円~30000円くらいが妥当だそうです。
割り勘する人数にもよりますよね!
私の会社の部署では同僚が10人いますので一人3000円として30000円くらいの予算に設定しました。
人数がわりと多かったの一人当たりの予算が少なくてちょっと安心しました。
でも10人に声かけるのって結構大変でした。
いい上司だったのですが、結構きびしさもあったのでみんなに賛成をもらうのに一苦労。
早めから声をかけないと渋る人もなかにはいたので困りました。
同僚にも説得してもらってなんとか仲間に入ってもらえました。
定年退職祝いの贈りものを選ぶコツ
定年退職を迎える上司に感謝の気持ちを込めた贈り物でそして、喜んでもらえるものを贈りたいですよね。
でも、贈るアイテムや予算など迷ってしまいますよねぇ。
私の部署で一番仲のいい同僚と一生懸命考えました。
まず、上司の趣味などをリサーチから始めました。
プライベートな事なのでなかなか難しかったのですが、分かったことはワイン好き、持ち物は結構レザー系が多い、旅行が好きなどちょっとオシャレな上司でした。
レザーは好みやこだわりがあるのでやめました。
30000円で旅行だと足しにしかならないし旅行券だとなんだか寂しい感じがします。
いろいろ考えた結果、ワインとグラスに決定しました。
奥様も一緒にワインを飲むと聞いたので、グラスは2つにしました。
そしてなんといっても花束とメッセージですよね!
花束は近くの花屋さんに一週間くらい前に花を選びに行きましたが、どんな感じの花がいいかわからないので結局花屋さんにおまかせして予約しました。
問題はメッセージカードです。
失礼のないようにといろいろ考えました。
みんなで寄せ書きをとも思いましたが、なかなか書いてくれない人もいるのでやめて代表で私が書くことになりました。
「大変お世話になりました。これからも、素敵な人生を歩まれることを祈っております。」
という感じで書きました。
贈っては失礼な物やメッセージで使ってはいけない言葉
スリッパは避けたほうがいいです。
「足で踏む」という意味があるので失礼にあたります。
同じ意味で靴や靴下、下着も同じです。
商品券もよくないです。
「相手を下に見ている」という意味にあたるようです。
万年筆は「これから精進」と言う意味らしいですが、本人がほしい物であれば構わないと思います!
メッセージでは『ご苦労様』など上から目線にならないように気を付けた方がいいです。
定年退職の贈り物を渡すタイミング
花束や、贈り物を渡すタイミングって難しいですよね。
大体、退職が決まって1週間~2週間で渡したほうがいいらしいのですが、早めに渡すのは嫌だったので最後の日に渡すことにしました。
会社にプレゼント持って行ったのですがワインとグラスが予想以上に重くてみんなで話し合った結果、宅配してもらうことになりました…。
よく考えたら、プレゼントだけではなく他にも荷物が沢山あると言うことを考えていませんでした…。
結局、退職の日には花束とメッセージカードしか渡すことが出来なくて残念。
花束は目立ってしまうので休憩中に予約していた花屋さんに取りに行きました。
なんとかギリギリで渡すことが出来て喜んでもらえたのでホッとしました。
後日、ワインとグラスのお礼を言ってくださいました。
サプライズ的な感じになってとっても喜んでくれたのでほんとに嬉しかったです。
まとめ
1. 定年退職のお祝いの予算は3000円~30000円くらい。(人数に合わせて)
2. 定年退職祝いの贈り物は上司の趣味などをリサーチした方がいい。
3. スリッパや靴下や靴、下着は避ける。上から目線にならないようにメッセージを書く。
4. 贈り物の重たい物は宅配がおすすめ!
この4つの方法のおかげで上司にとっても喜んでもらえました。
退職は人生の一大イベントですから贈る方も準備など大変だったけど、花束を渡した時、厳しかった上司の目が潤んでいたのを見て、ほんとによかったぁって私もウルウルしちゃいました。
贈り物は宅配にしたほうが持って帰る時荷物にならなくていいですね!サプライズにもなりますよ。