入学式といえば、わが子の成長をヒシヒシと感じさせてくれる特別なセレモニーですネ。
そして入学祝いを親戚などからいただく時期でもありますネ。
私事ですが、わが子には両親と義父母が入学祝いをくれました。
ただ私は子供のお入学が初めてで日々のことで精一杯でした(汗)そんな中、お礼がいいかげんになっちゃった気も…。
今振り返るとチョット後味の悪い後ろめたさがあります。
そんな私の体験をまじえ、親戚からの入学祝いへのお返しに役立つポイントをご紹介します。
1、お返し品無しでもマナー違反ではない
まず、入学祝いへのお返し品を贈らない事はマナー違反ではないんです。
ウチも入学祝いへのお返し品はまだ贈ったことがないですネ…。
お礼は言葉のみで済ませてきちゃいました…。
まず入学祝いの意味を考えてみましょう!
入学祝いというのは元々、子供の入学で出費がかさむ時期に、支援のために贈るものです。
とくに、入学する子供本人のためのお祝いです。
しかも当の子供には収入がありませんね?
ですから入学祝いに金品を返さなくてもマナー違反にはならないということなんです。
さらには、子供の入学に関してはおめでたい事を親族と分かち合う“内祝い”の習慣も、もともとなかったと言われています。
そんなこんなで、わが家でも入学祝いをもらうと遠慮なく笑顔でいただいてきました。
とくに子供からの嬉しそうな「ありがとう!」こそ、送り主にとって一番うれしい“お返し”だろうナって個人的にも思えましたし。
というわけで、入学祝いへのお返し品ナシでもマナー違反にはならないというお話でした。
2.感謝の言葉はすぐに伝える
さっきも書きましたが、入学祝いのお礼は感謝の言葉と笑顔が一番です。
すぐにお礼の言葉を贈り主に伝えましょう。
私も、自分が子供時代に自分の口でお礼を言うようにしつけられていました。
それで今は自分の子供の口から直接お礼を言わせるようにしています。
お礼は電話でも礼状でもOKです。
が、私のオススメは、お礼を受け取ったらすぐに電話でお礼を伝えること。
子供と親の両方の口からお礼を伝えること。さらに子供の直筆で礼状も送ればベストです♪
贈り主は、贈り物到着の一報を今か今かと待っているものです。
以前、親が送ってくれた生活物資へのお礼が1~2日遅れただけで、ひどく叱られときにソレを痛感しました…。
というわけで、入学祝いを頂いたら感謝の言葉をすぐに伝えましょう。
次は「それでもお返し品を贈らないと落ち着かない…」という人のためのお話です。
3.それでもお返し・内祝いを贈るのが最近の傾向
それでも最近は「入学祝いにお返しをすべき」という考えの人が増えたと言われています。
それで本来は親族と喜びを分かち合う“内祝い”を、入学祝いへの“お返し”として贈る人がよくいます。
そういえばウチも義妹一家から入学祝いへのお返しとして内祝いをいただいた事がありましたっけ…。
入学祝いへの内祝いやお返しをする・しないは地域差もあります。義実家の考え方などは夫(妻)にも要確認ですネ!
贈り主の地域の親族や、目上のママ友さんに聞いてみるのもオススメです。
わが家でも夫や義妹ファミリーなどから、夫の郷里の親戚へのお礼の仕方を教えてもらえて助かっていますヨ。
というわけで、最近は入学祝いへのお返しをする人が増える傾向にあるというお話でした!
最後に、お返しを贈るタイミング、相場、オススメの品などについてご紹介します。
4.お返しは入学式から数週間~一ヵ月後までに
お返しを贈るなら、タイミングは入学式から数週間以内、遅くても1カ月以内がオススメです。
贈り主の住まいが近いなら子供同伴で行き、子供の口からお礼を伝えましょう。
遠地なら子供直筆の礼状を添えて郵送や宅配で遅れますネ。
私も子供時代に母から礼状をすぐ出すようしつけられましたっけ。
なのに自分の子供には口頭のお礼だけで済まさせちゃったこともあったな~。
ちょっと反省です。
お返しの相場はお祝いの半分~三分の一の額、相手が親族なら表書きは内祝い、名前は子供の名を書いておきましょう。
お返しの中身は必ず使うもの、使ったら消える日用品などがオススメです!
石けん・洗剤などのセット、タオルセット、ジュース・紅茶・コーヒーなどのセットなんかも良いですね。
個人的には、入学の記念写真をお返しに添えたり、お返し品のかわりに食事をご馳走したりも喜ばれるんじゃないかなーって思います。
というわけで、お返しは入学後早めに贈りましょうね!
まとめ
1. お返し品はナシでもマナー違反にならない
2. 子供の口から感謝の言葉をすぐに伝える
3. お返しをする人は増加する傾向にある
4. お返しは入学式が済んだら早めに
以上、私の体験をまじえて入学祝いへのお礼のポイントをご紹介しました。
これで入学祝いの贈り主が「ああ、よかった~…」と感じてくれるように、お礼の気持ちを伝えることができますネ♪
そうそう、お返しに飲食物を贈るときは、相手の好みをチェックしておくと吉ですよ♪