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お祝いのマナー

七五三の写真を撮影する時期…いつが良い?? 11月にできない時は?

子供を持つと、いまどきの夫婦もその半分以上が七五三を祝っているのだとか。

そして七五三を祝う家庭は、なんとその大半がプロの写真屋さんに記念写真をバッチリ撮ってもらうそうです!

我が家でも「今がシーズンだから」と、写真館に予約を入れたことがあります。

でもシーズン真っ盛りで逆にお値段が高いわ、予約は一杯だわ…。

お店から融通もきかせてもらえずゲンナリでした…。

というわけで「七五三の写真を撮る時期はいつが良い?七五三シーズンに事情がある場合は?」

についてまとめてみました。

そもそも七五三の由来って?

その前にまず七五三の由来を思い出してみましょう!

七五三の始まりは400年以上昔の江戸前期までさかのぼります。

将軍・徳川綱吉が、体の弱かった長男・徳松の健康を祈ったのが始まりと伝えられます。

これが行われたのが11月15日で、フシギなことに徳松は祝いの後に元気になったという話も…?

こうして11月15日が七五三参りの日として全国に広まりました。

…という由来もあってか、今も11月15日か、近い日どりで予定を調整して七五三参りをする家族が多いようですね。

当日はお参りに親族の会食も加え盛大にお祝いする家族もあるようです。

貰ったお祝いに赤飯・お菓子などお返しする家もあったり。

そんな中「色々大変そう…」「お参りだけでも都合がつくか…」という家もあるようです。

出産時期と重なってしまったら…?

さて、七五三シーズンに外せない事情がある人はどうしたら良いでしょう?

たとえば私の周りで聞くのが「ちょうどオナカが大きくなる頃に上の子が七五三なの…」という不安の声。

イロイロと大変な時期にムリに「盛大なお祝いを…」と気負うのもどうでしょう?

「いやぁ華やかでなくてもせめて人並みにねー」と、これまた意気込む人もいるかもしれませんネ(汗)

でも親が感じているプレッシャーはお祝いされる子にも伝わるものです。

これでは誰の幸せを願うお祝いなのか分からなくなっちゃいますよね?

そもそも七五三を始めた将軍だって親子にとり「都合の良い日」を選んだんじゃないでしょうかね?

世でも「9~12月ごろならいつでもOK」が定番になりつつあるようです。

お参り先も簡素に近所のこじんまりしたお宮で良いと思います。

お母さんが妊婦で体調が優れず、父子でお参りしたというお家もけっこうあるようですよ。

三・五・七歳という年齢も「数え」「満年齢」のどちらを選ぶか自由のようです。

二人以上の子供の七五三を「数え」「満年齢」ごちゃ混ぜで一緒にやったよ~という人の話もちらほら聞きます。

だからといって神社から怒られたという噂もまず聞きませんよね?

そもそも七五三が子供の幸せや健康のためのものだという原点を覚えているだけで楽しいお祝いになりそうですね!

七五三写真は「前撮り」するとメリットが多い?!

「あとに残るものだから、せめて写真だけはこだわりたい!」という人もいますよね。

私も写真屋さんできちんと撮ってもらった自分や身内の写真を数十年後に発見した時、とても嬉しかったものです!

さて、写真館での七五三写真は春夏のうちに「前撮り」すると下のようなメリットがあるようなんです。

・シーズン前にはたくさんの衣装から似合うものを選べる。
(シーズンが近づくと混み合ったり先約があったりで選べる衣装も限られてくるもよう。)

・割引サービスを受けやすい。
(春夏の時期は他にもイロイロなサービスがつく写真館もあるようです。)

・色白の写真が撮れやすい。
(特に女の子は夏に日焼けする前に撮るとより色白に見えて着物も映えますね! )

・七五三参り当日には既に立派な写真・アルバムが完成している。

シーズンオフの「前撮り」のメリットってこんなにあるんですね!

気がつけば12月…記念写真はまだ間に合う?

「うわぁ…今年も師走か~…」。

私は毎年そんな感じです(苦笑)

中には七五三写真を撮りに行こうと思っているうちに世は師走…なんて人もいるでしょうね!

でも大丈夫!12月に七五三の「後撮り」をしてくれる写真屋さんもあるようですよ。

メリットとしては…

・撮影したての写真を年賀状にも使える。

・紅葉の綺麗な12月に神社での撮影に対応してくれる店もある。
 (ただし紅葉シーズンは地方によるかも? )

などがあるそうです。

写真館によっては12月ならではのお得サービスを準備していたり着物レンタルが安かったりする所もあるそうです。

何事もあきらめないって大切ですね!

まとめ

・七五三は子の健康と成長を願う祈りが始まり

・出産など事情があっても日取りは気楽に考え融通をきかせよう

・写真にこだわるなら「前撮り」するとメリットが多い

・12月の「後撮り」に対応してくれる写真館もある

以上が七五三、とくに記念撮影について覚えておきたいことを私がまとめてみたものです!

これでもう11月という時期にとらわれ過ぎず、子供や家族の幸せのために楽しくお祝いできますね!

ちなみに「後撮り」ですが、お店によっては割高になるところもあるのだそうです。

シーズンごとのサービスもお店によって違うので、まずは近場の写真館に聞いてみましょうね!

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