元気だった友達が「病気になった」「ケガをした」「入院した」という突然の知らせ、すごく心配になりますよね。
そんな時、まずはメールやLINEでお見舞いのキモチを伝えたい人は多いと思います。
私は去年、遠地でキャリアウーマンとしてがんばってきた友が難病で退職したと知ってビックリ。
「どんな言葉をかけたら…」ってとにかく悩みました。最近も彼女にメールするたびに悩みながら文を考えています…。
私のそんな体験もまじえ、友達へのお見舞いメールで気をつけたいポイントをご紹介します!
お見舞いはまずメールからがオススメ
まずお見舞いは、お見舞いメールを送ることから始めるのを私からはオススメしたいです!
私自身そうしてきました。
中には「相手が体調の悪いときにメールして良いのかなぁ…?」って心配になる人もいるかもしれません。
ですが、たとえばいきなり電話すれば、せっかく静かに休んでいた友人の邪魔になりかねません。
また、アポなしでいきなりお見舞いに行って良いのか判断しかねることもありますよネ?
こんな時、まずはお見舞いメールから始めたほうが友人への負担やストレスが少なくて済みます。
また、直接にお見舞いに行くときも、あらかじめメールで約束しておくと、友人にとってはありがたいかもしれませんネ。
私は体調の悪い人や忙しい人にいきなり電話をして失敗したことがけっこうあります。
相手の声から明らかに「ああ…都合の悪いときにムリに電話に出てくれたんだ」って分かる時にはホントに申し訳ない気持ちに…(汗)
というわけで、とくにお見舞いの場合、まずはメールから始めるのがオススメです。
お見舞いメールを送るときに気をつけるべきポイント!
私はメールを送るときに一番困ったのは言葉なんです。
文を打つ上で気をつけるポイントとして、忌み言葉は使わないようにしましょう。
忌み言葉とは「死」「苦」「消える」「枯れる」「苦しむ」など、マイナスなイメージを連想させる言葉です。
確かに自分が病気や怪我で苦しんでいるときにマイナスなことは連想したくないですよね。
また病気の種類によっては、励ましの言葉もお見舞いメールには良くないとされています。
例えば精神的な病気(うつ病など)で入院している時に、「頑張ってね!」
とメールが来ても本人としては「これ以上何を頑張ればいいの?」と思ってしまい、逆に重荷になってしまう、という場合もあります。
なので、友達の病状や状態がわかるまでは励ましの言葉を使うのは避けるようにしましょう。
最後に、メールに対しての返信は不要の旨を書いておきましょう。
入院中や体調不良で寝込んでいるときは、体力的にも精神的にも弱っています。
そんなときにたくさん友達からメールが来て、全部に返信しなければならない!
と思ったらかなりの負担になります。
せめて自分から送るメールだけは、返信不要の旨を書いて少しでも友達の負担を減らせるように気遣えるといいですね!
お見舞いメールに使うべきフレーズ!
では実際どんなフレーズを使うといいのでしょうか。
大まかに3つにまとめてみました。
まず、相手の怪我や病気の状況を尋ねるフレーズです。
例えば、
・「体の調子はどう?」
・「具合はどうですか?」など。
次に相手に静養をすすめるフレーズです。
例えば、
・「お大事にしてくださいね」
・「この機会にゆっくり休んでね」
・「焦らずゆっくり治してね」など。
最後に相手の回復を願っているフレーズです。
・「一日も早く元気になりますように」
・「早く元気な顔が見たいです」
・「元気になったら○○しようね」など。
以上の3つになります。
特に最後のフレーズについては、私自身ちょっとした病気で入院したときに仲のいい友達から、
「○○がいないと何してもつまんないから早く戻って来てよ!」
と言われたことがあって、すごく嬉しくて励みになったのを覚えています!
何気ない一言でも弱っているときは、すごい力になるんですよね。
友達へのお見舞いメール文例
以上のことを踏まえて、実際のメールの文例をいくつか紹介します。
○○へ
身体の具合はどうですか?
昨日、○○のお母さんから入院してると聞いてとても驚きました。
いつも忙しそうにしていたから、この機会にゆっくり休んでくださいね。
何か差し入れしてほしいものがあれば言ってくださいね。
無理に返信しなくて大丈夫です。
早く良くなるように祈ってます。
○○より
もう少しくだけた感じにするなら、
○○へ
体調悪くしたって聞いて心配でメールしました。
具合はどう?
きっと疲れが溜まってたんだね。
たまにはゆっくり休むことも必要だよ!
早く元気になってまた一緒にご飯食べに行こうね!
メールの返信はいらないからね。
その分、ゆっくり寝ること!
回復したら連絡してね!
○○より
というような文面でもいいと思います。
あくまでも堅苦しくなりすぎず、でも相手のことを気遣っているのが伝わるような文章にしましょう。
追伸をつけない
人の好みにもよるので一概には言えないトコロもありますが、基本的にお見舞いメールは短めが無難です。
長文になりがちな私はとくに気をつけている点です!
前半でも書いたように、メールは相手への負担をできるだけ軽くできるお見舞い方法です。
が…メールも長文になると、きちんと読んで理解するのにけっこう長い集中力が要りますよネ?
元気な人でもそういうモノ。ましてや療養中の人には、なおさら負担がかかっちゃいます。
というわけで、お見舞いメールは短めが親切ですし、相手からも気づかいや優しさを感じてもらえると思います。
個人的にオススメなお見舞いメールの長さは200文字前後。
じつは、この記事はトップの導入文がだいたい230文字なんです。
短すぎず長過ぎず、良い長さかな?
って思います。
というわけで、お見舞いメールは基本的に短めにしておくのがオススメです。
送るタイミングに気をつけて!
いくら返信不要と書いていても元気かどうかちょっと心配になりました。
友達の場合は怪我だったのでちょっとしてから返事があったので安心しましたが。
メールを送るタイミングですが、もしその友達が手術や検査を控えているとわかっているならば、手術当日や検査日は避けましょう。
多くの場合、検査なら午前中が多いそうです。
携帯電話はベットに置いたまま検査するのでそんなに差し支えはないと思いますが一応マナーとして午後に送るのがいいでしょう。
まとめ
1.お見舞いはまずメールから
2.忌み言葉や 励ましの言葉には注意!返信不要の旨も伝える。
3.相手の状況を尋ねる言葉、静養をすすめる言葉、回復を願う言葉をいれると文も作りやす い!
4.友達とのいつもの距離感を忘れず、文面も堅苦しくなりすぎないこと。
なおかつ相手を気遣ったメールを!
5.P.S.や追伸も避ける
6. 送るタイミングは午後がいい
顔を合わせないメールだからこそ、どんな文を打てばいいのか迷うところです。
ですが友達だからこそ言える気遣いの言葉もあると思います。
相手のことを気遣いつつ、自分の思いも伝わるようなお見舞いメールを打てるようになるといいですね。
早くお友達が元気になりますよーに!