自分の親戚、はたまた職場の人など、お世話になった人が病気や怪我で入院したら、お見舞いに行きますよね。
でも、お見舞い品をどうすればいいか、いくらくらいのものを用意するのか、分からないことだらけで困ってしまった経験はありませんか?
私も初めてお見舞いに行くことになった時は、見舞いに何を持っていけばいいのか、相場など分からなくて、沢山調べました。
今回は私がその時に調べたお見舞い品の相場やルールなど、私の経験も合わせてご紹介します!
お見舞いの前にまず相手に確認する
まず、私がお見舞いに行く前には、相手に連絡をとって相手の状態やお見舞いに行って良いかの確認を取りました。
姉が入院した時は「体調が良くないからお見舞いに来なくていい」とはっきり断られました。
病院によって面会時間が違うこともありますし、相手の状況次第では迷惑になりかねません。
事前に相手に確認をとれば、迷惑をかけなくてすみますし、この時に持ってきて欲しいものを一緒に聞いてしまうのが一番良いでしょう。
もし断られた場合、入院中は行かずに、退院してから退院祝いも兼ねて会いに行くというのが良いと思います。
私は姉に来なくていいと断られたので、退院したあとに退院祝いの手土産をもって会いに行きました。
お見舞いの際は相手の状態に配慮することが大切です。
お見舞い品の相場
いくらくらいのお見舞い品を用意するかは、相手との関係によって変わってきます。
一般的なお見舞い品の相場は
・親族 5000~10000円
・友人 3000~5000円
・職場の人 3000円~5000円
となっているようですが、あくまで目安です。
私自身が入院した時に、親戚の人がお菓子の詰め合わせを持ってきてくれたのですが、今思うと5000円もしてないだろうなと思います(笑)。
大事なのは金額ではなく気持ちです。
この金額に縛られる必要はないとは思いますが、あまりに安すぎるもの・高すぎるものを用意して相手に不快な思いをさせないよう配慮しましょう。
オススメのお見舞い品、食べ物
お見舞い品といえばやはり食べ物。
お見舞いといえば果物のイメージがありますが、最近では皮を剥くのが手間だったり、保存が大変という理由で果物以外のものを選ぶ人のほうが多いようです。
ですが、果物を持っていってはいけないというわけではありませんので、もし果物を持っていくならば、包丁で皮を剥かないといけない果物は避けましょう。
例えば、さくらんぼ・いちご・みかん・ぶどうなどは食べやすくて良いですね。
私の母が入院した時には、みかんを持っていってあげました。
いくら簡単に食べられるといっても多少は手が汚れてしまうので、手を拭けるものがあると良かったかなと思いました。
もしみなさんが果物を持っていこうと考えているのなら、ウェットティッシュなど手を拭くものも一緒に持っていってあげると喜ばれると思います!
ただし、食べ物を持っていく時に注意しなくてはいけないことは、相手の体調です。
例えば、食事制限をしている相手に食べ物を持っていくのは迷惑になりかねません。
最初の確認の連絡の時に確認しておくのがオススメです。
あとは、病院によっては冷蔵庫などが使用できないこともありますので、冷蔵保存のものは避けましょう。
タオル
食べ物が難しければ、入院中意外と必要なタオルを持っていても喜ばれます。
私の母が入院した時、大量に家のタオルを持っていった記憶があります。
必需品のタオルはオススメです!
本や雑誌
入院中に暇をつぶせる本や雑誌もオススメです。
私もかつて入院したことがありますが、入院中というのは意外と暇です(笑)。
私が入院した時、家族が本を持ってきてくれて、すごく助かったのを覚えています。
本や雑誌だけだと「お見舞い品という感じがしなくて気になる!」という方は、お見舞い金と一緒にこういった本や雑誌を少し持っていくというのがオススメです!
まとめ
1. まずは相手に連絡をとって確認する
2. 相手と自分の関係から金額の相場を決める
3. お見舞い品を選ぶ(食べ物や暇つぶしできるものなど相手に合ったものを選ぶように!)
以上がお見舞い品の相場やマナーです!
みなさんもこれで迷惑かけないようお見舞いできますね!
私も色々事前に調べて、相手に確認をとることで迷惑をかけずにすみましたし、
相手の状態に合わせたお見舞い品をえらぶことで、相手にも喜んでもらえました!
ただし、お見舞いは「気遣う気持ち」が大切ですから、こちらの善意を押し付ける形にならないよう気をつけてくださいね!