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お見舞いのマナー

お見舞いにお返したい! さて「相場」は? いつ何を送る?

だれでも、病気やケガで入院生活をしている時には寂しく心細いもの。

そんな時のお見舞いやプレゼントはとてもウレシイですよね!

そう言えば、私が足を骨折した時、身内が本をいっぱいプレゼントしてくれましたっけ…。

2ヵ月も殆ど動けず時間を持て余していた自分への心づかいがとても有り難かったものです。

当時は小学生で「お返し」なんて思いつきませんでしたが…。

大人になった今は恥ずかしくないよう、ちゃんとお返しできる人でいたいナと思います!

そこで「お見舞いへのお返しの相場は?いつ何を送る?」について調べてみたので、皆さんにもご紹介します!

・お見舞い品の3~5割相当がお返しの「目安」

私もお礼をする時には大げさにならないよう気をつかいますが、お見舞いのお返しも3~5割程度を目安にするのが良いようです。

例えば見舞客から3000円くらいの菓子折りを頂いたら1000~1500円程度のお返しをすれば良いでしょう。

…が、いかにもキッチリ計算したっぽいお礼も息苦しいと思いませんか?

せっかく下さったお見舞いを正確に「値踏み」したように見えるのも逆に無粋で失礼という気もチョットします。

ですから3~5割というのは相場というよりあくまで目安として、ちょっとアバウトに考えておくのが私のオススメです!

・お返し「時期」の目安は退院後10日以内

さて、私もお礼はスピーディーにした時ほど喜んでもらえますが、お見舞いのお返しも退院後10日以内くらいがオススメです。

一言つけ加えると、お見舞いの「お返し」は昔ながらの「快気祝い」と同じ意味合いのようです。

ですから、退院後も完治せず家や施設で療養を続けるなら、すぐに「お返し」しなくても良いことになります。

その代わり、早めに礼状を出しておきましょう。

文面には「お見舞いへのお礼」「退院したこと」「自宅(または施設)で療養中であること」をきちんとしたためておきましょう! 

そして「お返し」の方は完治してから贈ると良いでしょう。

・「お返し」の品は「使えば消えるもの」が人気

そう、「使えば消える」「好みが分かれにくい」タイプのプレゼントは私も人から喜んでもらい易いです!

お見舞いのお返しもそういう消耗品、日用品、お菓子などが喜ばれ易いようです。

例えば、石けん・洗剤・タオル・お菓子…などは売れ筋のお礼品のようです。

とくに石鹸・洗剤は、病や災いを「洗い流して消す」イメージから、快気祝いに贈ると縁起が良いとも言われます。

消えるものと言えば「食事」をおごってお礼にする人もいますね。

例えば、同僚たちがお見舞いしてくれたなら、復帰後、好きなランチをご馳走するのも良いかもしれませんね!

それから、お礼に商品券などを贈る人もいますが、これは「目上のかた」には避けたほうが無難です。

理由は「お金を恵むこと」を連想させるからのようです。

「靴下」「下着」など「下」をイメージさせるアイテムも目上には失礼とされるのだとか。

あと、頂いた品と同系統のもの、例えば「お菓子」に「お菓子」を返すのは避けるのが私のオススメです。

お見舞いが、いかにもよりチープになって返ってきたような印象を与え易いと思うので…!

・お見舞いのお返しは「結び切り」が印刷されたのし紙で

さて、私がいつも迷ってしまうのし紙・水引の種類ですが、お見舞いのお返しには「結び切り」の「のし紙」がオススメです!

「結び切り」という結び方の水引が印刷された「のし紙」を贈り物の上に貼って贈るということです。

「結び切り」された水引は「ほどけにくさ」から「繰り返さない」のが望ましいお祝いに使われます。

退院・快気のお祝いの他に、結婚祝いにも使われるようです。

まず水引の下側には退院した自分の姓(または姓名)を書きます。

そして、上側に書く言葉は自分が「完治したのか、そうでないか」により変わってきます!

完治しているなら「快気祝」または「御礼」と書けば良いでしょう。

相手が身内なら「快気内祝」と書けばOKです。

退院後も療養・リハビリ生活を続ける場合には「御見舞御礼」「御礼」などと書けば良いです。

相手が身内なら「退院内祝」と書けばOKです。

あと最近は花など綺麗な模様が印刷されたのし紙も人気のようです!

これも下側に姓(または姓名)を書きます。

上には「お見舞い ありがとう ございました」などと縦3行ほどで書く人もいるようです。

まとめ

・お返しは頂いた品の3~5割相当のものが目安

・お礼・お返しは退院後10日以内に

・喜ばれるお返しは消耗品やお菓子など

・お返しののし紙は「結び切り」が印刷されたもの

以上が「お見舞いへのお返しの相場は?いつ何を送る?」について私がまとめたことです!

これで、お見舞いに来てくれた人に喜んでもらえるお返しが選び易くなりましたネ!

ところで、お返しはモノを渡す以上に気持ちを伝えるのが大切ですよね!

そのため電話などして言葉でもお礼を伝えたり、お返しの中身にメッセージカードを添えたりすればカンペキかもしれませんね!

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