出産が済んだと思ったら、すぐにお宮参り。
子供の健やかな成長を祈願するためにも、やらなければ!
そんな使命感に燃えていませんか?
赤ちゃんは予測不能です。
この記事を読んで余裕をもってお宮参りをしましょう。
1. お宮参りって?
赤ちゃんが生まれて最初の大きな行事である「お宮参り」
これは氏神様に無事に赤ちゃんが生まれたことを報告するとともに、健やかに成長するように祈念するための行事です。
一般的には近所の神社に参拝して祈念します。
男の子であれば、生後31日か30日、女の子であれば生後31日か33日にお宮参りをするのが良いとされています。
しかし最近では赤ちゃんとお母さんの体調が良い時、天気が良い時など、都合の良い時に行うことが多くなりました。
また真夏や真冬といった気候の厳しい時であれば、気候が穏やかになってから行う場合もあります。
2. お宮参りで赤ちゃんを抱っこするのは誰?
基本的には父方の祖母が抱っこをします。
昔は「お産=穢れたもの」と考えられていて、「産後の忌み期間」として外出が禁じられていました。
産後一か月のお母さんは忌明けが終わっていない為、代わりに父方の祖母が抱っこするとされていました。
また地域によっては諸説あり、お母さん以外ならだれでもいいという地域や、産後のお母さんの体調を気遣ってこの風習ができたという言われもあります。
3. お宮参りの時の写真
生まれて初めての大イベント。しっかりと写真に収めて思い出にしたいですよね。
多くの方はフォトスタジオに予約をして記念撮影をするかと思いますが、撮影予約を入れても赤ちゃんは急に体調を崩したり、機嫌が急に悪くなって泣き止まなかったりと、思うようには動いてくれません。
そんな時は、子供の記念撮影を専門としているフォトスタジオに予約をすることをおすすめします。
なぜかと言いますと、先に申し上げた通り赤ちゃんは大人の思うようには動いてくれません。
そんな時でも、子供相手のスペシャリストカメラマンであれば、音の出るおもちゃなどを使って、一瞬泣き止んだところを撮影します。
出来上がった写真は泣いていたとは思えないほどのおすまし顔だったりするのです。
また当日、どうしても泣き止まなくて撮れなかったとき、体調が悪くて撮れなかった時も、後日撮り直しにも応じてくれたりします。
4. 赤ちゃんの初節句、しっかりとお祝いしましょう
産後約一か月の初めてのイベント。
当然トラブルはつきものと考えていたほうが、当日動揺しなくて済みます。
赤ちゃんの体調の変化や環境の変化で機嫌が悪くなったり、無事にお宮参りできるのか心配になるかと思います。
そんな時は旦那様、お義母さん、お義父さんの手を遠慮なく借りましょう。
お母さん自身も産後すぐで大変な中行う行事ですので、到底一人では、赤ちゃんの面倒を見きれるわけありません。
それにかわいい我が子、孫の誕生です。旦那様、お義母さん、お義父さんも喜んで手を貸してくれることでしょう。
あまり一人で抱え込まず、協力してもらうことがお宮参りを無事に終える最も有効な方法だと思います。
まとめ
1. 生まれて初めての大イベント
2. 抱っこするのはお義母さん
3. 写真は子供の扱いに慣れているところで!
4. みんなでお祝いしましょう!
お宮参りは子供の人生で初めてのイベントです。
生後約一か月という事で、環境の変化に適応できず赤ちゃんが泣き止まない、体調をくずしてしまうことはあります。
生まれて間もないのです。何もわからない赤ちゃんでも「いきなり連れ出されてどこに行くのだ?」と思って不安になったり、機嫌も悪くなることでしょう。
当日トラブルがあっても、それをいる人たちで協力して乗り越えていくことが大切です。
主役は赤ちゃんですが、これからその赤ちゃんを育てていく為に、周りの人と協力をしていかなければならない事をお母さん、お父さんはお宮参りで逆に赤ちゃんから教わっているのかもしれませんね。