赤ちゃんが生まれて、1か月くらいで行くことが一般的だと言われているお宮参り。
最近では母親の体調などを優先して時期を決めたり、赤ちゃんが冬時期に生まれた場合はあたたかくなってからにしたり…と、お参りの仕方は様々です。
お参りが終わった後は記念写真を撮影したり、食事会を催す場合が多いようですね。
けれど、写真館で撮る場合でもそうでない場合でも、集まった人数によっては、その立ち位置を決めるので手間取ったり。
赤ちゃんがぐずってしまったりと、中々スムーズには進みません。
そこで、お宮参りに参加する人についてや、写真を撮る際の注意点についてご紹介します!
赤ちゃんを抱っこするのは誰の役割?
お宮参りに参加する人数や場所が決まったら、当日注意しておくべきことがあります。
それは、「当日誰が赤ちゃんを抱っこするか?」ということです。
習わしとしては、赤ちゃんの父親の母親、というのが通説です。
がすでに故人となっている場合や当日参加することができない場合など、様々な問題があると思います。
また、赤ちゃんは、抱っこするのが母親や父親でないとぐずってしまう、といったケースも考えられます。
お宮参りはあくまでも赤ちゃんのための行事であることを忘れてはいけません。
赤ちゃんが一番過ごしやすいやり方。
また母親に負担がかからない。
なおかつ他の参加者にも納得できる方法で行うのがベストです。
慣習などを気にしないのであれば、誰が赤ちゃんを抱っこしても構いません。
もちろん、母親などの体調がすぐれず、ずっと抱っこするのが困難である場合などには、進んで他の人を頼りましょう。
協力しあって、なごやかな雰囲気でお参り出来ると良いですね!
しっかり残しておきたい!記念写真
お参りをしたあとは、記念写真を撮影しますよね。
中には写真撮影のイメージが強すぎたのか、お参りすることを忘れて記念撮影だけを行ってしまった、なんていう人もいます。
お参りを済ませてから記念撮影、この順番は必ず守るようにしましょう。
写真撮影をする場合、フォトスタジオや写真館に予約をきっちり入れて置く方が多いと思います。
ちなみに私は、なぜか神社の前で並んで撮影していたので、もしかしたら地方や家によってやり方が異なっているかもしれません。
事前に参加する予定が決まっている人にいろいろと聞いたり、相談しておくと、スムーズに話がまとまると思います。
記念撮影中は赤ちゃんがぐずってしまったり、中々進みにくいかもしれませんが、せっかくの機会なので撮影しておくことをおすすめします。
まとめ
・親戚や赤ちゃんの祖父母など、基本的に誰が参加しても良い
・お宮参りをするのは「氏神様」が一般的ではあるが、近くに著名な神社がある場 合はそち らにお参りしても良い
・当日の赤ちゃんの抱っこは、赤ちゃんがぐずったりしないように配慮する
・母親は体調に十分気を付けて、無理をしない
・記念写真はあらかじめ写真館などにしっかり予約を入れておく
・参加する人どうしで協力しあい、当日スムーズにお参り出来るよう心掛ける
大切なのは事前の準備をしっかり行うことと、コミュニケーションを十分に図ることです。
当日しっかりお参り出来るように、参加する人は早くから一緒に計画を立てて、準備をするのに協力すると良いでしょう。
赤ちゃんのための一生に一度の儀式、気持ちの良い雰囲気で確実に終えたいですね!