「夫婦喧嘩は犬も食わない」なんて言いますよね。
それほど些細なことで喧嘩をしてしまうことは長く連れ添っていれば必ずあるかと思います。
一度けんかをしてしまうと、翌日から気まずい空気が流れ、家に居づらくなりますよね。
かといって謝るというのもなんだか恥ずかしくてできませんよね。
夫婦喧嘩をしたときの仲直りの方法を紹介致します。
1. まずは冷静になって話し合いましょう
喧嘩になるときっかけは些細な事であっても、怒りのボルテージが上がるにつれて、あれもこれも気に食わなくなり、結局何に対して怒っているのかわからなくなってしまう事ってありますよね。
そんなときは、お互いに大人ですので一度話し合いをやめて冷静になる時間を取りましょう。
冷静になることに時間が必要であれば、翌日でも構わないと思います。
自分が冷静に話せるようになったら、相手との話し合いをしましょう。
そうすることで、必要最低限の喧嘩で事が済むはずです。
2. 自分の心と向き合いましょう
喧嘩の原因は相手にあったとしても、この喧嘩を早く終わらせる方法を考えましょう。
夫婦ですので翌日から共に過ごしていく時間を考えたら、気まずい感じよりも、楽しく過ごしたいと思いますよね。
自分の心と向き合った時に、どこで妥協するのか、折り合いをつけるのか、と問いかけましょう。
起きてしまった喧嘩に対して「なんで喧嘩になったのか?」と言ってもきりがありません。
起きてしまったことを「どう収束させるか」を考えることができれば、あなたは相当器の大きな人間です。
自分の心と向き合い、折り合いをつけ、喧嘩を収束に向かわせましょう。
3. 先に謝りましょう
こちら側の態度にもなにか原因があったはずです。
「自分はこう感じたから、こういう態度をとったけど、その態度はよくなかったと思う。
ごめんね」
と自分の意見を伝えつつも、相手に対して悪いことをしたことに関しては謝る、こうした誠実な対応をするべきです。
こうした誠実な対応をすることで、相手にも必ずあなたの誠実さは伝わりますし、相手も自分の悪かったところ素直に受け入れやすくなり、お互いの意見が歩み寄りやすくなるからです。
4. 相手が何を思っているのか汲み取りましょう
夫婦といえども、性格、人格は違います。また育った環境もちがうことから、感覚のずれは必ずあります。
ストレスが溜まって感情的になってしまったのか、口に出して伝えなければ相手にはわかりません。
ですからお互いに理解ができるまで話し合うことも大切です。
日頃当たり前のようにやっていることにも、感謝の気持ちをその時その時で伝えることは大切です。
夫婦であっても「やってもらって当然」という感覚でいると、相手との温度差が生じやすくなります。
やはり常日頃から感謝の言葉を伝え、感覚のずれを少しづつ修正していく為に会話をすることが大切です。
5. 仲直り!
最終的な仲直りの着地地点を決めて、話を終わらせましょう。
「これからはお互いに気を付けよう」等、今後やるべきことを決めて仲直り終了です。
その際に、相手の長所や日頃の感謝を伝えることも有効です。ここまでこれば、関係の修復はほぼ終わりです。
喧嘩の翌日は気まずいなんてことを思っている方、たくさんいらっしゃるかと思います。
翌日朝から気まずい空気になるのも嫌でしょうから、長続きさせないように起きてしまったことはなるべく早く収束させるようにしましょう。
まとめ
1. 冷静になることで、しっかりと話し合いができるようになる
2. 自分の心と向き合って、折り合いをつけましょう
3. 勇気がいるけれど、自分から歩み寄りを!
4. 相手の思っていることを理解しましょう
5. 最後は今後のことを話して、仲直り完了です。
夫婦喧嘩は決して割ることではありません。
しかし、翌日まで喧嘩の雰囲気が残ってしまうと、お互いに気まずいですし、子供がいれば嫌な思いをさせてしまいます。
せっかく縁があって夫婦になったのですから、翌日からまた夫婦で歩き出せるように、うまく対処できるように心がけましょう。