夫婦喧嘩をしない夫婦は1割だと言われています。
ちょっとしたことで言い合いになったりしますよね。
夫婦といえど、元は赤の他人。
考え方も違うのだから意見が違うのは当たり前です。
「わかっているのにイライラしてしまう。」
「喧嘩なんてしたくないのに…。」
そんなアナタに、誰でもできる夫婦喧嘩をしない方法、いえ、夫婦喧嘩が起こらない方法をお教えします!
心が軽くなって、相手にも自分にも優しくなれますよ。
夫婦喧嘩はなぜ起こる?
付き合っていた頃は喧嘩なんてしなかったのに…なんて人もいますね。
生活習慣や考え方など、結婚してからわかることもあります。
よくある夫婦喧嘩の原因とは?
■言葉遣いにトゲがある
「それ私に関係ある?」
「忙しいんだから話しかけないで」
「なんでそんな事もできないの?」
と言われると、こっちも話す気がなくなりますよね。
言った本人に悪気がなくても、聞いた方は悪意があるのかなと思ってしまいます。
お互いなんでも話せる仲だとしても、気を許しすぎて相手を傷つけてしまう言葉を言ってしまっているかも。
「ごめんね、今ちょっと手が離せないから後で聞くね。」
「こうすれば、もっと良くなるんじゃない?」
このようにストレートな言い方でなく、ほんの少し変えるだけで、ギスギスした空気じゃなくなりますよ。
「自分が言われたくないことは言わない」
これは人間関係において鉄則です。
■生活態度にイラっ!
靴下を脱ぎっぱなし。
テレビつけっぱなしで寝てる。
こんな光景を見ると「はぁ…。」とため息が出そう。
「子供がもう1人いるみたい。」と嘆いているママもいます。
パパは
「毎日お仕事でのプレッシャーや人間関係に疲れているので、家くらいゆっくりさせてほしい。」と言います。
ですが、靴下を脱ぎっぱなしだと誰が片付けるのか?
テレビをつけっぱなしだと誰が消すのか?
これくらいは想像できるはず。
最低限自分のことは自分でやりましょう。
「私も家事育児で疲れてるんだから、これくらいやってよ!」
と言うとパパもイラっとしてしまうので、
「靴下を洗濯機に入れておいてくれるとありがたいですー!」と冗談っぽく言ってみる。
本当にありがたいなんて思ってなくてもいいんです笑
相手が気持ちよく、やる事やってくれたらラクですからね。
■2人の子供なのに…
子育てはパパママどちらの協力も欠かせません。
私は子供が赤ちゃんのときに夜泣きがひどく、毎日寝不足。
隣でパパはグースカ寝てる。
「なんで私ばっかりしんどいの…。」と子供をあやしながら泣きそうになりました。
今思うと余裕がなかったです。
「休日にパパはゴロゴロしてゲームして…私は家事や育児で休みがない!」
と思うのは当然。
ママだって休みたい。
休日に子供を見てもらってリフレッシュしたり、
「少し休みたいから、子供みててくれる?」
とはっきり言う。
男の人は手伝いたい気持ちはあっても、何をしたらいいか言われないと出来ない人が多いです。
育児だけでなく家事を分担し、箇条書きでやって欲しいことをボードに書いて、やる事やったら消していく、という方法をとると男の人はやるべきタスクがわかるので、動いてくれますよ。
■コミュニケーション不足?
仕事で帰りが遅いし連絡もない。
こんな感じが続くとイライラしてしまいそう。
報連相(報告・連絡・相談)は夫婦にも必要ですよ。
口頭でもメールでもマメに連絡をすると相手は安心します。
週1~2回は早めに帰って、コミュニケーションをとるとお互いストレスも減りますよ。
なんでもないことでも話し合える相手って大切です。
夫婦喧嘩しない為の7つの考え方
・イラッとしない
・喧嘩は時間のムダと考える
・喧嘩ではなく話し合い
・疲れた時は休む
・忙しい時はヘルプを頼む
・見下したりトゲのある言い方はしない
・感謝の気持ちを伝える
怒ってカーッとなってる時はなかなか難しいですが、考え方ひとつで、まるっと喧嘩が収まりますよ。
夫婦喧嘩をしない為には
「優位に立つことをやめること」
これです。
「自分の方が上だ」と思うと、相手を見下したり愛のない言葉を言ってしまったりします。
夫婦に上下関係はありません。
夫も妻も、お互い足りないところを補って生きていくものです。
完璧な人間なんていません。
「言わなくても私の事をわかってほしい。」
と思う人は
「普通は◯◯だよ」とか「絶対◯◯だ!」とよく言うらしいです。
当てはまる人は要注意!
自分の意見を押し付けないように。
まとめ
・言葉遣いや態度、家事育児やコミュニケーション不足で喧嘩が起きやすい
・喧嘩は時間のムダなど7つの考え方
・喧嘩をしない方法は「優位に立つ事をやめる」
喧嘩はしたいものじゃありませんが、お互いの意見を言い合うのは良いことです。
お互いイライラしないで余裕をもって過ごせたら、毎日楽しいですよ!