みなさんは、コミュニケーションと聞いて何を想像しますか?
やはり、会話を想像する方が多いのではないでしょうか。
夫婦仲を円満に保つためにも、日々の会話はとても重要です!
では、そんな会話のテクニックを、5つのポイントに分けて勉強してみましょう!
ポイント①:積極的に話しかける
まずは、会話をするところからですね。
相手から話しかけられるのを待っているだけでは、時間はただただ過ぎていくばかり。
気づくともう何日も会話していない!
なんてことになる前に、貴方から話しかけてみましょう。
話しかけてほしいな。
会話がしたいな。
そう思った時がチャンスです!
結婚してから普段名前を呼ばなくなってしまった。
そんなあなたこそ、
「ねぇ、〇〇」
優しく名前を呼んでみてください。
付き合いたてのあの頃のように、思わず胸がきゅんとしてしまうかも!
ポイント②:話しかける時間帯
せわしない会話は、なんだかそっけなく感じてしまったり、冷たい印象を持ってしまったりすることもあります。
そのため、忙しい時間の会話は逆効果。
特に朝などは、朝ごはんに子どもの支度にお弁当…
「もう!早くしてよ!」なんて気が急いてしまったりしますよね。
そんな時に必要以上に話しかけるのも、会話をだらだらと続けるのも、お互いにとってマイナス。
お互いがゆったりとした気持ちで過ごせる夕食後や子どもを寝かしつけた後、自分たちが眠りにつく前などに、夫婦だけの時間を作ってみてはどうでしょうか。
ポイント③:話す内容
改めて話そうとすると、何を話そうかと迷ってしまいますよね。
話す内容は何気ないことで良いのです。
ただし、できればマイナスの事柄は、プラスの事柄の後に持ってくるか、なるべくならマイナスの事は話さないようにすると楽しく会話する事ができるでしょう。
朝出勤中に見上げた空がきれいだったこと……
昼食は何を食べたか……
今見ているテレビ番組の事。
自分の思いや、感情を共有してほしいという思いで、その時考えている事を話すのはいいでしょう。
話さずとも相手にわかってもらいたい。
ということもあるかとは思いますが、なかなか他人の気持ちまではわからないもの。
分かってほしい、と思ったら、
「こんな事かんがえたんだよ」「こんな気持ちになったんだよ」等、素直に話すようにしましょう。
言葉は時間を置いて熟すものでもありますが、同時に色あせていってしまうものでもありますから、言いたいときに、言いたいことを、ちゃんと伝えられるようになりたいですね。
ポイント④:相手の方を見て話す
話をするとき、そっぽを向いたまま話をされたのでは誰でもすこしさみしい気持ちになりますよね?
夫婦でもそれは同じことです。
仲が深まったとはいえ、何かをしながら話に応答するのでは、やはり相手としてもそっけなく感じてしまう事でしょう。
話をするときは、相手の目を見て…とまでは言いませんが、せめてちらりと相手を見て、微笑む等のアクションをするといいでしょう。
貴方に話したいことがあるんだよ。また、しっかりと話を聞いているよ。
という意思が伝わり、聞く方も話す方も気持ちよく会話ができることでしょう。
ポイント⑤:相手の事を考える
当たり前のように感じますが、意外とできていない人が多いような項目がこれ。
話をするとき、ついつい自分の事ばかりになっていませんか?
相手の事を考えて会話できていますか?
相手の話をちゃんと聞いていますか?
「夫婦なんだし、そんなに気を使わなくても……」?
いいえ!夫婦だからこそです。
相手を思い、尊重し、対等に立つことが夫婦として円満な生活を送っていくのにはベストなバランスです。
妻だからこそ、夫だからこそ、相手を一番に尊重し、相手の事を思いやって、相手が気持ちよくなるような言葉をかけてあげることが大切ですね。
まとめ
☆ポイント①:会話のきっかけは自分で作る!
☆ポイント②:ゆったりと気持ちの余裕があるときに会話をする!
☆ポイント③:話したいことはなるべく話したいときに素直に話す!
☆ポイント④:アイコンタクトもしっかりと!相手の方を見て会話をしましょう!
☆ポイント⑤:相手を気遣い尊重し、思いやりを持った会話を心がけましょう!
夫婦になると、カップルだった頃より相手と近づく分、会話もおざなりになりがち。
ときどき初心に戻って、相手の事をきちんと思いやった言動をとってみると、いつまでも夫婦円満、素敵な家庭を築いていけるかもしれませんね!