夫婦喧嘩をしたことのない夫婦って少ないですよね?一緒に暮らしていると避けられないものじゃないかなと思います。
喧嘩してしまったのは仕方がないけど、あまり引きずらないで仲直りしたいものですよね。
仲直りの手段としてメールという方法もありますが、使い方を間違ってしまっては逆効果。
メールで仲直りするにはどうしたらいいか考えてみました。
メールで仲直りはあり?なし?
・些細な喧嘩の場合はありだけど、大きな喧嘩の場合はなし。
・メールだと言葉を選んで伝えることができるから良い。
・落ち着いてから伝えられるから良い。
・同じ家に住んでいるのだから直接言ってほしい。
・メールでは誠意が感じられない。
というように意見が分かれるようです。
メールで仲直りした方が良いタイプは?
メールはいったん冷静になって考える時間を作れます。
仲直りしたい、自分が悪かったと反省したタイミングで伝えることができるのでメールはとても便利です。
また、仲直りのきっかけづくりにもなります。まず謝ることで話し合いに発展させることができるかもしれません。
・面と向かって素直に謝れない。
・話をしているうちに感情的になりやすい。
・上手く言葉がでてこない。
・きっかけがつかめない。
・怒りの感情に任せて傷つけるようなことを言ってしまう。
思い当たるあなたはメールがおすすめです。
どれもわかるっていう人多くないでしょうか?
後からあの時ああ言えばよかったとかあんなこと言わなくてもよかったのにとか。
喧嘩している時ってつい必要以上のこと言ってしまったり素直に言葉が出てこなかったりするものですよね。
言い負かしたい気持ちもわかります。
でもそこはぐっとこらえた方があなたのためにもきっといいはずです。
メールを送るときの注意点
【何を伝えたいのか整理する】
悪かったところを反省し謝りたい、相手の気持ちを知りたい、どうして喧嘩になったのか説明したいなど目的をはっきりさせてからメールを送ると相手に伝わりやすいです。
【自分の言葉で送る】
最近はインターネットで簡単に文例が検索できます。どんなに良い文例でもそのままコピーしたのでは気持ちは伝わりません。参考程度にとどめてくださいね。
【長いメールは送らない】
自分の気持ちを理解してほしいという思いからつい長くなってしまっていませんか?長いメールって受け取った方はちょっとうんざりします…。読む気がなくなってしまうんですよね。
【送信前に読み返す】
伝えたいことがまとまっているか、感情的になっていないかなど
読み返すことで客観的に見ることもでき誤解を招くことを避けられます。メールは相手の表情を見ることができないので、こちらの思惑とは違った伝わり方をしたとしても気づきにくいので注意が必要です。
送ってはいけないメールとは?
【相手を責める】
自分ではそんなつもりがなくてもどうとらえるかは相手次第です。「あなたが○○だったから‥」「○○してほしかった」という風に責められていると感じるような文章になっていませんか?顔が見えないメールでは言い回しに注意が必要です。
【自己中心的な内容】
一方的に自分のことだけを言っていませんか?自分のことばかりではなく相手の気持ちを考えていますか?自分の思いをわかってほしいあまり
【自分の非を認めない】
夫婦喧嘩はどちらか一方が悪いということはほとんどありません。例えば、奥さんがイライラしている様子だったとします。旦那さんは思い当たることがないので気分が悪くなり口をきかなくなった。この場合旦那さんにしてみれば、自分に悪いところはないと思うかもしれませんが、気づいていないだけで理由があるのではないでしょうか。
自分にも悪かったところはないか、嫌な気分にさせてしまったことを認めるだけでも相手の気持ちは変わります。
メールだけで終わらせない
夫婦喧嘩の後、メールで仲直りすることは可能ですが、あくまでメールはきっかけです。
メールで謝罪をしたうえで、今後のためにも話し合いたいということを伝える。
メールで解決したとしても、やっぱり最後は直接言葉で伝える。ということが大切です。
まとめ
1. メールで仲直りができるレベルの夫婦喧嘩かどうかを見極める。
2. 目的をはっきりさせてから自分の言葉で伝える。
3. 送信前に必ず読み返す。
4. 自分のことばかりになる、責めるようなメールはNG。
5. メールはきっかけであって、最後は直接言葉で伝えることが大事。
夫婦喧嘩は嫌なものですが、相手を想っているからより良い関係にしたいからこそつい言い合ってしまうんですよね。
相手の顔が見えないメールはメリットデメリットがありますが、上手く使って少しでも早く仲直りができますように。