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大人のマナー

新人の飲み会でのマナーと豆知識を覚えて有利な関係を築こう!

甥っ子が今年、ようやく新社会人になって、初の歓迎会というイベントを控えたある日、その甥っ子から「飲み会に参加しないといけないけど、どう対処すればいいかわからない」

という相談を受けて、私も新人の時の飲み会でどう対処していたのか思い出してみたら、先輩達に進められるがまま飲んで失敗したことを思い出しました。

甥っ子にもそんな思いをさせたくないので、調べてみると新人が飲み会で気をつけておくマナーが色々ありました。

これから歓迎会や花見など飲み会の席で失敗しないよう飲み会のマナーをまとめてみました。

飲み会に参加するメリット

私も新社会人になったとき、歓迎会という名の飲み会に半強制的に参加したときに、正直なところ仕事とどう関係があるのか、どんなメリットがあるのかわかりませんでした。

仕事をしていくうちに後々わかってきたことですが、この歓迎会に参加する事によって、意外なメリットや仕事効率への関係性がありました。

会社に入りたての頃は、先輩達が「わからないところがあったら気軽に聞いてきて」と言われていても先輩や上司というのはなかなか声をかけづらい存在ですよね。

そこで、人となりをわかってもらう、上司や先輩との距離感を少しでも縮める手段として、「歓迎会=飲み会」をひらき、話をしやすい状況を作って、コミュニケーションをとる一つの方法としているようです。

こうして、コミュニケーションをとりやすい状況を作る事によって、上司や先輩の意外な一面を知ることができ、仕事上でも相談しやすくなり、仕事もスムーズにすすむようになっていくのですね。

飲み会前や最中に気をつけるポイント

初めての人達や上司、先輩と一緒に飲みに行くと決まった日から、目上の人達への緊張と失敗しないかどうかの不安に挟まれながら日々って、結構疲れますよね。

私も歓迎会が決まった日から終わるまで緊張しすぎて、後日、その間の仕事内容や当日の自分の仕草や態度に関する記憶が飛び飛びになってあまり覚えていない上に、二日酔いでかなり気分が悪かったのを覚えています。

今から歓迎会や飲み会などの行事を控えている人に私のようなことにならないよう注意点をいくつか紹介します。

まずは、一番重要な事ですが、開始時間前には必ず現地に到着しておくこと!

仕事上でも遅刻厳禁なように、決められた時間に遅刻すると言うことは絶対にしてはいけません。
新人のうちはなるべくなら開始時間の30分前には到着して、上司や先輩をお迎えする方が、こちらの印象も良くなり、関係向上への第一歩となります。

次に、座る位置(席次)ですが、新人は必ず入り口の側に座りましょう。

日本では古来より「上座」と「下座」という席次が決まっていて、日本人として常識的に知っておかなければならない暗黙のルールがあります。

地位の高い人から順番に奥に座ってもらい新人は一番動ける入り口の側にすわり、注文などの雑用を担当するようにしましょう。

次は、乾杯時のグラスの高さですが、目上の人のグラスの高さより自分のグラスの位置を低くしましょう。

これは、覚えておくといい程度の常識なのですが、取引先との接待などにも使える常識なので、歓迎会でも乾杯時にこれを行うことで上司からの評価はよくなるでしょう。

最後に、気配り・目配りは上司が話をしている最中でも必ずしておきましょう。

「目上の人の話はまっすぐその人を見ながら聞く」という常識もありますが、飲み会などの行事の場合、新人は常に上司や先輩達のグラスに入っている飲み物の量を把握しておくことが重要になります。

それに気づけるかどうかで、先輩や上司への印象や評価が変わってくるからです。

二次会がある場合

歓迎会が終わっても、気を抜いてはいけません!終わった後ほど肝心です。

私の時は歓迎会が終わった後、二次会でカラオケに行くことになり、急遽近くのカラオケボックスを探して二次会に参加する人数を把握し、2グループに分かれたので2部屋押さえて、飲み物の注文をしたり、曲の予約をしたりてんてこ舞いでした。

そこで、二次会が決まったときのポイントを押さえておきましょう。

飲み屋や居酒屋に行く場合、上司の行きつけがあれば、店は上司に任せる。

・カラオケに行く場合は、近くの店とルーム料金を把握しておくと割り勘の勘定などがしやすくなる。

・二次会でも飲む場合は、飲み過ぎないようにお冷やなども挟みつつゆっくり飲むこと。

・カラオケの順番は、率先して歌いたがる上司であればその上司から順番に曲を聴いて予約を!1曲目を任された場合は上司の年代やメジャーな曲を選んで歌うこと。

これらのポイントを覚えておくと、二次会でもスムーズに上司や先輩との良好な関係や好印象の向上への第一歩となることでしょう。

余興を頼まれたら

いまいち目立つのが苦手な私にとって、余興を頼まれることが一番困りました。

上司や先輩達の中にはよってくるほど急遽余興を!と言い出す人も居ます。

そんなとき、断固拒否するわけにもいかず、そのときの場の雰囲気を壊さないようにするために、簡単な一発芸を調べてまとめてみました。

・誰にでもわかるモノマネをする。

例えば、モノマネをする人のネタのモノマネをしたり、サザエさんやドラえもんなどわかりやすいアニメの声まね、動物の「こんな時の鳴き声」などがおすすめです。

・事前にネットなどですぐ出来る手品を調べておいて、余興を頼まれたら披露する。

・早食いや早飲みなどの即興を披露する。

ただし、ボタボタこぼれる様な食べ方、飲み方は見ている方が不愉快になるので注意しましょう。

・今人気のお笑い芸人のネタを一発ギャグとして披露する。

歓迎会の日にちが決まった時点で、余興を頼まれる人も居れば即興を頼まれてしまう場合もあるでしょう。

余興をするにせよ、しないにせよ、前もって調べて一芸持っていると、後々便利ですよ。

飲み会の翌日の対応も忘れずに

後日、お礼をしたり、言葉に出すと言うことは社会人として、大人としてのマナーの一つです。

会社の一つの行事とはいえ、二次会で上司や先輩の中には奢ってくれる方もいると思います。

例え歓迎会だけで終わって帰ったとしても、会社の行事だからと当たり前の顔をするのはやめましょう。

歓迎会や飲み会の次の日、もしくは、翌出勤日には、必ず一言お礼を言いましょう。

この一言があるかないかで、相手からの印象もよくなるし、関係も良好になることでしょう。

まとめ

・歓迎会に参加する事により、仕事が円滑に回ったり上司や先輩との関係性を良好に保つことが出来る。

・飲み会の集合時間には遅刻厳禁、出来れば早く着いて先輩や上司のお迎えをしましょう。
そして、席次を守り、雑用は率先して動きましょう。

・二次会にはなるべく参加して、先輩や上司の印象や関係性の良好になるよう心がけましょう。

・歓迎会の期日が決まったら、前もって余興に役立ちそうなネタをネットなどで調べておきましょう。

・飲み会の次の出勤日には、出席した上司や先輩にお礼の一言を必ず伝えましょう。

社会人としてのマナーをしっかり守りながらも、仕事に早く慣れるため、仕事を円滑にするためには、上司や先輩との飲み会も一つのきっかけとして利用しましょう。

好印象を与えることによって、仕事もやりやすくなること間違いなしです!

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