「やったー!採用の内定キター!!」「さて、お礼はどうしよう…」。
そう考えたそこのアナタはきっと気配りのできる素敵な社会人になれるハズ。
じつは私は「就活でお世話になった方々にきちんと挨拶すべきだった」と、今さら後悔している人間です!
節目ごとにきちんと挨拶できていたら…。
それだけで周りに与える印象もずっと良かったでしょうね。
それで「採用の通知をもらった時のお礼はどうしたら良い?」についてまとめてみたのでご紹介します!
・お礼の挨拶があると「丁寧な人」という印象になる
じつは私も毎日の生活の中で「言葉できちんと挨拶・お礼を伝える」大切さを痛感しています。
採用の知らせを受けた時もそうすれば確実に「丁寧な人」と思ってもらえます。
とはいえ実をいうと、採用された人たちの皆が皆、お礼の挨拶をするわけではないようです。
特に、少し前までは「しないのが普通」的な風潮だったみたいですね。
私が就職した頃もそうだったのかもしれません。
それでも某社の採用担当者さんによると、お礼の挨拶を受けた時はやっぱりとても嬉しいそうですよ。
採用担当の人もこれから貴方と同じ会社で働くことになります。
いずれ何かの時にまたお世話になるかもしれませんね。
ですから尚更、お礼の挨拶で始めの印象を良いものにしておきたいですよね!
・お礼は「早さ」が命
私は「お礼される立場」になった時に「お礼は早いに限る」を、本当に痛感しています。
採用の通知へのお礼をする場合も、通知を受けたらすぐにするのがオススメです。
なぜなら、人の多くは「お礼の早さ」を「感謝の大きさ」と感じるところがあるからなんです。
せっかくお礼の挨拶をするなら、感謝の気持ちがシッカリ伝わらないと勿体無いです。
そのためにも早さは大切です。
もちろん、時間がたってもお礼をするのは良いことです。
ですが、目安として1週間以上経った場合は挨拶が遅れたことへの「お詫び」も添えると良いでしょう。
・採用通知の電話が来たらお礼のチャンス
私の経験では、感謝の「気持ち」は文字よりも口頭・電話の方が短い言葉でもシッカリと伝わります。
なので、採用の内定通知を電話で受けたなら話はシンプルに!
その場で通知の電話をくれた担当の人に丁重にお礼を伝えることができますね!
ただし、電話で要注意なのは、多忙な人の手を電話で止めると「逆効果」になりかねないこと。
「急ぎの連絡以外はメールでお願いしたい」という人も世には少なくありません。
それもあって電話ってけっこう気づかいが要るものなんですね。
というわけで、採用内定の通知が電話で来た場合には、そこでお礼の挨拶をできるのが一番ということなんです。
そして、その場でシドロモドロにならないよう、お礼の挨拶の内容は前もって考えておくと安心です。
たとえば…
嬉しいご連絡を本当にありがとうございます!
ご多忙の中でお時間をおとり頂いたおかげです。
さっそく恩師や両親にも知らせたいと思います。
今後ともどうかご指導を宜しくお願いします!
・手紙、メールでのお礼の文面には細心の注意を
私は、文字の変換ミスのせいでメールを受けた人の気分を害してしまったことがあります。
相手が身内だったからまだ良かったものの、就職先へのお礼なら文面に細心の注意をしないといけませんね!
皆さんもメール、パソコンで気づかないうちにとんでもない「変換ミス」「誤字・脱字」が起きていた事はありませんか?
私のようにミスが不本意な誤解につながらないよう気をつけたいですよね。
それから、よくあるのが丁寧語のまちがいです。
例えば、採用担当の人に「先日は貴重なお時間をお取りして頂きありがとうございました。」は失礼です!
「お〇〇する」は自分を低める表現で、相手の行動を表すのに使うと相手を低めてしまうんですね。
上の文では「して」部分が余計です。
丁寧語の間違いは「社会人にもとても多い」ので要注意です!
ところで、採用の通知もメールで受けるケースがあるかもしれませんね。
その場合、通知への返信でお礼の挨拶を伝えるのが良いでしょう。
礼状(手紙)を出したい時はボールペン(黒)か万年筆(黒か紺)で。
字に自信が無ければ印刷しても良いですが、やはり手書きが好印象のようです。
便箋に縦書き、横書きどちらでも良いようですよ!
まとめ
・採用へのお礼をすると「丁寧な人」という印象を与える
・お礼は早さが命
・電話でお礼するなら採用通知を電話で受けた時がチャンス
・手紙、メールでのお礼には正しい言葉を使おう
以上が、私が採用へのお礼の挨拶についてまとめてみたことです!
これで採用内定後の挨拶を今から準備できますね!
ところで就職後の職場でもメールの文面が誤解・トラブル・心のモヤモヤ…などのキッカケになりがちです。
今後のためにも文字での気持ちの伝え方や正しい日本語を勉強しておくと良いかもしれませんね。