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大人のマナー

ご祝儀の相場は?夫婦で参加する3つのポイント!

結婚式に招待されると嬉しい反面、マナーがわからなくて不安になることも多いですよね。

今回は夫婦で招待された時のマナーを3つのポイントに分けて紹介します!

せっかくの結婚式、マナーを守って気持ちよくお祝いしましょう!

1 招待状に返信しよう

招待状の返信は迅速に対応しましょう。

招待状を送った側は、「きちんと届いているかな。」と不安になるものです。

返信ハガキとは別に、電話やLINEで「招待状、受け取りました。」と一報入れることで、相手は「きちんと届いた」と安心することができます。

特に上司など目上の人からの招待状の場合は、招待状が届きしだい無事に受け取ったことを電話で伝えるのがマナーです。

夫婦で招待された場合は返信ハガキも連名で書いて返信します。

返信ハガキには「〇〇日までに返信してください」と書いてありますが、締め切りに余裕を持って返信するようにしましょう。

お子さんも連名で招待されたのであれば、返信ハガキも同様にお子さんと連名で返信しましょう。

私が妻と連名で招待された時には、一言メッセージのところにも2人で一行ずつ書きました。

招待状を受け取った連絡をすること、連名での招待状には連名で返事するのがポイントです。

2 ご祝儀の相場~友人編~

お祝い事では「奇数吉、偶数凶」と言われ偶数は忌み嫌われることがあります。

特に結婚式では奇数だと「割り切れる=別れる」を連想させるため、相場の金額に近い奇数をお祝いとして包むのが基本的なマナーとなります。

しかし、最近は2万円=「ペア・二重の喜び」として気にせず使われることも増えてきたそうです。

1人で参列する場合は2万~3万が相場。

3万円包むのは金銭的にきついけど、偶数が気になるという場合には1万円札1枚と5000円札を2枚にしてお札の数を奇数にすると良いでしょう。

連名で招待された際には、ご祝儀も連名で渡しましょう。

金額は「1人分の金額×招待された人数」ですので、夫婦で招待された場合は2~3万×2人となります。

偶数は避けるので5万を包むことが多いようです。(特に4は「死」を連想させるので凶数とされています。)

相手との関係性を考え「5万じゃ少ないなぁ。」と感じる時には3万×2人=6万と計算し、5万はご祝儀として包み、残りの1万を品物でプレゼントすることで偶数を避ける方法もあります。

私が夫婦で友人の結婚式に参加した際には、夫婦そろって、とても親交の深い相手だったため、7万円を包みました。

(相手は5万~6万で計算していたためか、披露宴の途中に友人の父親から引き出物とは別に現金を封筒に入れてお返しを頂く結果となりましたが…。)

友人へのご祝儀は夫婦で5万円が相場です。あとは友人との関係性を考えて金額を調節しましょう。

3 ご祝儀の相場~親族編~

親族へのご祝儀は友人の時と比べて若干金額が高くなります。

1人で出席する場合の相場は3万~5万円となります。

夫婦で連名となると6万~10万円となります。

自分たちの方が年上であったり、兄弟姉妹、甥、姪など、とても仲が良い関係の場合は8万円か10万円が相場となります。

8万円は偶数ですが「末広がり」として縁起の良い数字とされています。

逆に9万円は奇数ですが「苦」を表すので凶数とされているので気をつけましょう。

親族の場合は親族間の決まり事があったりするので、まずは両親に相談するのがベストでしょう。

これは私の経験ですが、妻の親族と私の親族では、金銭感覚にかなり差があります。

そのため、結婚式などのお祝いする金額も、それぞれの親族によって、かなり差がありました。

妻の親族にお祝いをする際には妻の親族の金銭感覚に合わせ、私の親族にお祝いする際には、そちらの金銭感覚に合わせるように気を遣っています。

まずは、両親に相談し、親族間の金銭感覚や決まり事をしっかり確認しておきましょう。

また、事前に相談することでお互いの金額の差を調節することもできます。

相場を参考にしつつ両親や、同じ立場の親戚同士で相談して金額を決定しましょう。

まとめ

1 返信ハガキは早めにだそう!連名できたら連名で返信!

2 夫婦で友人へのご祝儀は4万~6万を包もう

3 夫婦で親族へのご祝儀は6万~10万、親族や親と要相談!! 

結婚式に招待されると、時間もお金も必要となります。

特に招待される結婚式が同じ時期に偏っていたりすると正直「面倒だな…。」と感じることもありますよね。

でも、人生に1回の晴れ舞台、限られた招待客のなかにあなたを選んでくれたということをふまえてマナーを守り誠実にお祝いしましょう!

難しく考えすぎずに、相手の立場になって、自分がされて嫌なこと、逆に嬉しいことはなにか想像してみましょう。

相手の立場にたって気持ちよくお祝いすることで、結婚後も良好な関係を築いていくことができるでしょう。

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