転勤や進学、ご結婚など、新天地に引っ越すというかたも多くいるかと思います。
そこで気になるのはご近所さんへの挨拶回りですよね。
最近は昔のようなご所付き合いが無くなりつつあるため、「挨拶はしない」というかたもいますよね。
特に若者の方や1人暮らしの方など特に多いかと思います。
いざ、挨拶まわりを訪問しようと思ってもどこまで挨拶が必要なのかもよくわからない場合もありますよね。
では今回はそんな引っ越しについてのマナーをご紹介したいと思います。
引っ越しの挨拶まわりは必要?
個人的には引っ越しをして一番気になるのは挨拶まわり。
やるかやらないか、やるならどうすべきか、色々と考えてしまいます。
一般的にはマンションの挨拶まわりはマンションの管理人さんと上下の左右向こう三軒両隣のお宅に挨拶に行くのが基本でしょう。
マンションやアパートなどのご近所さんはこれから顔を合わせる機会が多くなるのでコミニュケーションの為にも挨拶周りはかかせませんね!
特に子供がいる家庭ですと、子供が走り周ったりして苦情の元になりますので、挨拶まわりの際に予めお伝えしておくことで、苦情の緩和にも繋がります。
また、ご近所周りも大切ですが、一番忘れてはいけないのが管理人さんへの挨拶です。
手土産は必要なのか?
いざ挨拶まわりをしようと思っても、手ぶらで挨拶して良いのかどうか、悩みますよね。
ちょっと手ぶらでの挨拶は……と誰もが考えてしまいます。
ではどのような物がもらっても困らない、嬉しいものなのでしょうか?
一般的にはタオル、お菓子、洗剤などが挙げられます。
実際に挨拶まわりの粗品には、あまりお金をかけたくないと考えてしまいますよね。
私も引っ越しの経験が何度かありますが、何が贈り物にしょうか結構悩んだ経験があります。
お菓子などは賞味期限があるので、日常使う日用品を贈るのが無難だと思います。
価格も500円〜1000円程度が一般的です。
挨拶をする時間帯やタイミング
挨拶まわりのタイミングは、引っ越し当日はトラックや荷物で道をふさいだり、ご近所さんにいろいろと迷惑をかける可能性があるため、できれば荷物の積み下ろしが始まる前に済ませておくと何かと良いでしょう。
時間帯は?
これから良い付き合いをして行く為にも、明るいうちに挨拶を済ませた方が良いでしょう。
しかし、仕事などでどうしても明るいうちに挨拶まわりが出来ない人もいます。
その時は夕方17:00〜18:00の時間帯に伺うようにしましょう。
また、引っ越し後の挨拶まわりはなるべく早めに済ませるようにしましょう。
「明日でいいや」「また今度」と挨拶を引き延ばしにしてしまうと、後回しにしている感も出て、伺いにくくなってしまいます。
もし不在だった場合は
もし、引っ越しの挨拶まわりの際に相手が不在の場合はどうしたらよいのでしょうか?
何度行っても不在の場合は粗品と簡単なメッセージを添えてポストや玄関に置いておくのも良いでしょう。
ただし、お菓子などの生ものは置いておくのは避けた方が無難ですね!!
なるべく訪問する時間帯で早朝、深夜、食事時は避けるように玄関先で短時間で挨拶をするように心がけましょう。
女性の引っ越しの場合
女性の1人暮らしの挨拶まわりには注意が必要です。
自ら「私は1人暮らしです」と伝えてしまうことになるため、女性の1人暮らしの場合はあえて挨拶は控え、普段の生活の中で会う機会があった場合に挨拶をするようにしましょう。
女性の1人暮らしはストーカー被害のリスクを抑えるためにも、オートロック付きの物件を選んだり、ベランダに男性物の洗濯物を干すなどをして、対策をしておきましょう。
まとめに
- 挨拶は管理人さんと上下左右向こう三軒隣
- 手土産はあった方が無難
- 挨拶周りは明るい午前中、もしくは17:00〜18:00頃
- 女性の一人暮らし場合の引っ越しは注意が必要
引っ越しの挨拶まわりはコミニュケーションの第一歩です。
挨拶まわりをしっかりする事でこれからの新生活も完璧ですね!